#0987 中之条(なかのじょう)駅 ・東日本旅客鉄道 吾妻線 市城|群馬原町 |
【区分】丁 【撮影日】2014/8/9 【所在地】群馬県吾妻郡中之条町 |
【開業】1945(昭和20)年 |
【乗車人員(日)】939人 【その他】副駅名:四方・沢渡温泉口 (1945.1)信号場として開業、 (1945.8)駅に昇格。 |
群馬県吾妻郡に所在する、 中之条町の代表駅。 「四方・沢渡温泉口」という副駅名を持つ。 |
駅舎のある北側にロータリーを持つ。 タクシーが常時待機している。 1945年、国鉄吾妻線の開業時に 信号場として設置され、 旅客営業が始まった8月に駅に昇格。 |
1934年まで吾妻軌道という路面電車が 運行され、当駅付近が終点だった。 吾妻馬車鉄道がルーツで、湯治客を運んだ。 |
バスは四方、沢渡温泉行きのほか、 やや離れた国道145,353号に 東京発着の高速バスのバス停もある。 |
駅前はよく整備され、 観光地の玄関駅にふさわしいイメージ。 |
色とりどりの花たちがお出迎え。 |
改札外の跨線橋を渡ると、 車寄せロータリーのある駅南側へ出る。 南北で国道に挟まれており、 交通の便はよい。 |
駅南側は新しい一戸建ても散見できるが、 それらは基本的に農地に点在する。 |
南北連絡の跨線橋から長野原方向。 では改札を抜けホームに入ってみよう。 |
改札口は北側駅舎の1ヶ所。 右は待合室。 |
一日の乗車人員は939人で、 起点の渋川を除き吾妻線駅では最多。 しかしこの15年で利用客は 30%以上減少している。 |
1番ホームに直結する改札をホーム側から。 |
ホームは2面3線。 奥の跨線橋で連絡する。 こちら1番線は上り渋川方面。 ホームにも花々を欠かさない。 |
駅上屋に吊るされた無数の風鈴は 当駅の夏の名物である。 短冊に何か書かれている。 |
七夕の短冊のように 地元小学生の将来の夢が記されている。 冬は干し柿が吊るされ、こちらは ニュースでもよく取り上げられる、 当駅の秋の風物詩だ。 |
1番線の跨線橋付近から渋川方向。 特急「草津」の全列車が停車する。 土日には3往復の運転。 |
こちら2番線は下り長野原方面。 右の3番線は待避用。 |
同じく2番線跨線橋下から 駅舎、長野原方向を撮影。 |
2番線渋川寄りから長野原方向。 手前の跨線橋は改札外で南北連絡用、 奥の薄緑のものが各ホーム連絡用。 |
待避用の3番線。 特急「草津」は上野~長野原草津口間を 2時間半ほどで運行されている。 前出の高速バスは 東京駅と四方温泉を4時間半で結ぶ。 当然関越道を通るので、シーズン中の渋滞に ハマることもじゅうぶんありえる。 |
1番線長野原ホーム端から 長野原方向。 次駅は群馬原町で、特急電車も停車する。 |
同じく1番線渋川方ホーム端より 渋川方面。 数々のおもてなしがうれしい、 温泉地の玄関駅である。 寒い日が続きますが、ここはひとつ 群馬の名湯に浸かって命の洗濯ってのは いかがでしょう(笑)。 |
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