#1220 川口(かわぐち)駅
・東日本旅客鉄道 東北本線
かわぐち Kawaguchi | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2015/3/15 |
所在地 | 埼玉県川口市 |
開業 | 1910(明治43)年 |
乗車人員(日) | 84,197人(2019) |
駅構造 | 地上駅/橋上駅舎 |
ホーム | 島式1面2線 |
駅名変遷 | 川口町(1934) |
2015
駅名標
埼玉県川口市の代表駅で、県内のJR駅では大宮、浦和に次いで第3位の利用客がある。また、乗り換えのないJR東日本の駅としては東海道本線の大森に次ぐ第2位。
1910(明治43)年、国有鉄道東北本線の川口町駅として開業。1934(昭和9)年にそれまで「川口」駅は同路線の岩手県内にあったが、こちらが「岩手川口」と名称を譲り、当駅は「川口」と名乗るようになった。なお、人口50万人以上の市で代表駅に特急列車が停車しないのは川口市のみである。
やってくる電車は 京浜東北線のみだが、 8万を優に超える 乗車人員がある。 |
川口といえば鋳物の街。 駅のプレートもメタリック(笑) |
東口のようす。
ペデストリアンデッキの巡った駅前は西口への移動も容易。そごう川口店をはじめ、さまざまな商業施設が軒を連ね、活況を呈している。バスは17番のりばまであり、国際興業、東武バスが近距離、長距離バスは岩手・紫波中央駅行き「イートハーブ」号が発着。
中央のデッキから荒川方向。 右に見切れているのが SCの「キュ・ポラ」。 鉄の熔解炉を指し、鋳物のまちの 川口の代名詞でもある。 |
中央デッキそごう前より 駅東口、浦和方向。 緑の国際興業バスが頻繁に ロータリーを行き来する。 右は元は丸井川口店の 「イート川口」で、娯楽施設。 |
東口デッキ下にある タクシー乗り場。 右が川口そごう。 |
東口の地上出入口。 デッキを利用する人が多いので ちょっと目立たない存在。 |
KIKビルの屋上に「君臨」する ライオン像。 体長20m、全高12m、重量1.5t。 パチンコ屋が設置したが撤退。 ライオンはそのまま残る。 |
東口大宮方の線路際には 大きな駐車場と駐輪場が。 |
西口のようす。
西口は大正時代から長らく、国の公害資源研究所が駅前を占めており、また最盛期には700以上の鋳物工場がひしめく工場地帯であった。その後、研究所はつくばに移転、再開発事業により高層住宅の建ち並ぶ現在の姿となった。
大宮方にある、 東西を連絡するデッキ。 西口側に林立する 高層マンション群が目を引く。 |
デッキ上の西口出入口。 東口同様、改札階と同レベル。 |
西口デッキ上の出入口。 公衆電話たくさんだね(笑) |
西口のロータリー付近。 西口のバス発着は4系統のみ。 川口市コミュニティバスもこちら。 |
デッキ下の地平部を。 駅舎は利用客数に比して とても小さい。 |
地上出入口の赤羽方。 |
右のホームより 橋上駅舎が複々線を跨ぐ。 |
逆の大宮方より 橋上駅舎を見る。 駅としての規模は 本当に小さいことがわかる。 |
駅構内のようす
改札は橋上の1ヶ所。一日の乗車人員は84,197人(2019)。40年前の1980(昭和55)年には6万人ほどであった。
橋上駅舎内の東西を 連絡する通路。窓の部分の 下は東北本線の複々線区間。 西口側より東口を見る。 |
改札外コンコースより 改札口を撮影。乗降合わせ 17万近くの利用客を捌く。 改札口はここ1ヶ所である。 |
ホーム(島式1面2線)
京浜東北線の電車のみ発着。平日始発は南行が4:38大船行き、北行は4:49大宮行き。南行の平日7時台がピークで23本/時。終電は南行が0:56赤羽行き、北行が0:56大宮行き。終電繰り上げが行われる2021年、ダイヤはどう変わってゆくのだろうか。
左が1番ホーム北行大宮方面、 右2番ホームで南行大船方面。 |
2番ホームの赤羽方 ホーム端近くより大宮方向。 左は東北本線の複々線区間。 |
2番ホーム大宮方より 赤羽方向。跨ぐのは手前が デッキ東西連絡橋、奥が 橋上駅舎の通路。 |
橋上駅舎直下の 2番ホーム赤羽方を見る。 |
下り大宮方面
次駅は西川口で2km先。
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