あおものよこちょう Aomono-yokocho | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2017/7/8 |
所在地 | 東京都品川区 |
開業 | 1904(明治37)年 |
乗車人員(日) | 21,625人(2018) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 相対式2面2線 |
駅名変遷 | 青物横町(??) |
2017
駅名標
東京都品川区に所在。京浜急行電鉄本線の駅で、特急停車駅である。開業は1904(明治37)年、京浜電気鉄道の駅として。江戸末期に農民が収穫した作物を持ち寄って市場を開いたのが駅名の起源。ぴったりと並走する国道15号沿いに立地し、周囲は住宅が多い。
青物「横町」から「横丁」に いつ改名したかは記録が 残っておらず、判然としない。 |
馬込や千束からも 野菜を運び込み、 売っていたとある。 |
高架駅の周辺のようす。
国道15号が並走。15号は「第一京浜」と昔からそう呼ばれていて、新橋から横浜の神奈川区までの区間、ほぼ京浜急行本線と並んで京浜間を結んでいる。
都道421号と交わる青物横丁交差点。 駅は写真右に見切れている。 |
駅正面入口。当駅は高架駅。 |
高架化の完成は1990年。 高架駅舎の完成は翌年に 供用を開始した。 |
高架下は駐輪場に。もとは 線路が走っていたのだろう。 |
R15沿いのビジホ、 パチンコ屋が入る商業ビルからも 駅へアクセスできる。 |
西出入口と呼ばれる。 1Fパチンコ屋、2F居酒屋。 |
正面入口の右手に接続する。 |
かわって海側に設置されている 東出口。オレンジののぼりは 前出のパチンコ屋。 |
向かいは墓地。周辺は 古い寺社も多い。 |
と、思っていると唐突に 立派な高層マンションが出現。 住むにはなかなかいい場所。 |
橋上駅舎改札周辺
駅コンコースは広く取られ、改札口は駅中央付近に設置されて東出入口からの利用客にも便利。
一日の乗車人員は21,625人(2018)。1990(平成2)年は15,592人なので、30年で約6,000人増。いわゆる「ウォーターフロント」という言葉でもてはやされた、このエリアの発展と時を同じくして利用客を伸ばしてきた。
改札前より駅正面出入口、 改札外コンコースを撮影。 この右、見切れているが 前出の東出入口がある。 |
改札口を改札外から。 |
改札内コンコースのようす。 正面はトイレ、両サイドに エレベーターがある。 |
改札内より改札口、 駅コンコースを見る。 構造上、電車を降りて駅の 外に出るまで、まあまあ歩く。 |
改札内コンコースを撮影。 広い。エスカレーターは 階段とば別にまたある。 |
ホーム(相対式2面2線)
特急停車駅。平日下りピークは7時台で18本/時。上りも6,7時台が運行本数が最も多い。しかし日中は普通電車のみの停車で10分毎と「薄く」なる。最も早い電車は上り5:08普通品川行き、遅い電車は0:26特急文庫行き。コロナでこの先、終電繰り上げなども予定されているとのこと。
2番ホームは上り品川方面。 ホーム横浜方終端部近くより 品川方向を撮影。 |
2番ホーム横浜方、上写真 同位置より逆方向を見る。 1997年に12両編成電車に対応、 ホームの延長をおこなった。 |
2番ホーム中ほどより 品川方向を撮影。 |
2番ホーム階段付近から 横浜方向を撮影。4両編成の 普通電車にはホームが長すぎる(笑) |
かわって1番線は横浜方面上り。 やや横浜寄りより 品川方向を見る。 |
下り1番ホーム中ほどより 品川方面。 |
同じく1番ホーム中ほどより 横浜方面を撮影。列車接近メロディは 島倉千代子の「人生いろいろ」。 地元北品川の出身とのこと。 |
下り横浜方面
次駅0.5km先で鮫洲。普通電車のみ停車。
_ |
上り品川方面
次駅は新馬場で0.8km先。「ウォーターフロント」に該当するエリアなのかよくわからないが、都市化の波が寄せつつも、古い町並みも残す駅周辺の味わい深さを、ぜひ体感して頂きたい。
クリックお願いします!
0 件のコメント:
コメントを投稿