2017/06/28

「死ぬまでに全駅」(334) #1142 稲田駅

#1142 稲田(いなだ)

・東日本旅客鉄道 水戸線
 福原|笠間
【区分】甲II 【撮影日】2014/12/14
【所在地】茨城県笠間市
【開業】1898(明治31)年
【乗車人員(日)】161人

茨城県笠間市に所在。JR水戸線の駅。

駅前のようす。
稲田といえば御影石の産地。
1898年に石材積み出しの
貨物駅として開業、
翌年には旅客営業も開始したが、
人間は二の次だった。

駅舎は2013年3月にできたもの。
それ以前は開業当時からの
木造駅舎を使用していた。
訪れるのがちょっと遅かったなぁ。

駅舎の向かって右隣には
2014年開館の「石の百年館」。
稲田石の資料館で、好きな人には
かなり楽しめそうな内容。

駅前はちょっと寂しげ。
青い道路標識のあたりで
国道50号に出る。

駅舎内のようす。簡易委託駅で、
時間帯により無人となる。
suica対応。
一日の乗車人員は161人。

ホームは2面2線の相対式。
こちら1番線は駅舎に直結、
下り友部方面。

2番線とは小山寄りにある
跨線橋で連絡する。

その跨線橋から1番線を撮影。
友部方向を見る。

2番線は上り小山方面。

同じく2番線から小山方向を撮影。
石材の積み出しで賑わった当駅は
以前は構内も広かった。
データがなく推測だが、このホームも
以前は島式だったのではないだろうか。
ホーム上屋のかたちでそれとわかる。

かつては貨車の留置線だったと思われる
広いスペースが残る。
ホームは第3まであり、ガントリークレーンが
それぞれ設置されていたとのこと。
当駅が貨物取り扱いを廃止したのは
1984年のことだった。





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