#0015 逗子(ずし)駅 ・東日本旅客鉄道 横須賀線 鎌倉|東逗子 |
【区分】甲 【撮影日】2012/5/27,2017/7/2 【所在地】神奈川県逗子市 |
【開業】1889(明治22)年 |
【乗車人員(日)】29,146人 |
神奈川県逗子市の代表駅で JR横須賀線の駅。 ローマ字表記”Zushi"は国内全駅を ABC順に並べると最後に登場する。 |
メインの東口。 逗子市は人口5.7万。「逗子」という地名は もともとこの地域の村のひとつを指したが 1889年に官営鉄道が当駅名を 「逗子」とすると 地名も逗子町、逗子市と追随して 現在にいたる。 |
逗子海岸、逗子マリーナなどで 知られる観光都市。 東口駅前の県道24号はよく渋滞する。 駅周辺は大船や藤沢が近いため、 商業地としては鎌倉同様ややおとなしめ。 |
大きなバスターミナルを擁する。 すべて京急グループのバスの運行。 周辺の住宅街へ向かう路線が多いが、 鉄道がない三浦半島西岸への路線も 本数が多い。 |
東口改札前。 京急の新逗子駅は南に約300m。 定期に限り連絡駅扱いとなる。 |
一日の乗車人員は29,146人。 新逗子駅は11,854人だから およそ3倍の違いがある。 「太陽が生まれたハーフマイルビーチ」 これは逗子市のキャッチフレーズ。 |
かわって西口のようす。 幅の狭い出入口が 県道205号に隣接して設置されている。 |
出入口は両側にある。 駅の北側は崖しかないが、 戸建ての住宅が わずかな平地に密集している。 |
西口の小さな改札。 2007年、旧跨線橋のやや大船寄りにできた。 (地図上は明らかに北にあるが、 なぜか西口と呼ぶ。) |
旧跨線橋は2007年に撤去されたが、 その支柱を1番線の新跨線橋下に 保存展示してある。 明治32年 鐵道作業局の刻印がある。 |
ホームには跨線橋が2本かかる。 1本は前出の改札のある新しいもので、 もうひとつは写真の大船方のホーム間連絡用。 |
東口改札を改札内から。 1番線に直結している。 |
ホームは2面3線。1番線は上り東京方面。 |
1番線中ほどから大船方向。 古い上屋はかなり年季の入ったもので 見ていて不安になるほど(笑) 奥にホーム間連絡跨線橋が見える。 |
1番線久里浜方ホーム端より 大船方面を撮影。 湘南新宿ラインはすべて 当駅を起点、終点とする。 |
1番線中ほどから久里浜方向を撮影。 日中、横須賀線はほとんどが 当駅止まりとなり、当駅~久里浜間の 区間列車が設定されている。 運行本数もぐっと減り、4両編成となるものも。 |
かわって山側は2,3番線。 下り久里浜方面の電車のほか、 当駅始発などの上り電車も入線する。 やや大船方から久里浜方面を撮影。 こちら3番線で、右隣りが2番線。 |
2,3番線を久里浜方ホーム端より大船方向。 これより久里浜までは ホーム長が短くなるため 15両編成のうち付属編成の4両を切り離す。 上りは当駅で付属編成を連結する。 |
2,3番線ホーム中ほど、 西改札のある橋上通路付近から 久里浜方向。 当駅での増解結には長いと 10分以上の停車時間が発生する。 それがなくても時間調整で停車時間が長い。 |
上写真を逆に撮影したもの。 朝夕は3~5分毎で運転され ラッシュに対応するが、 日中は1時間に4本程度。 当駅~久里浜の区間運転は3本となり、 ダイヤの濃い薄いが極端。 |
3番線を大船方面に向かって撮影。 右の線路は電車留置に使用されるが、 後述の甲種回送、 つまり新製され輸送される 列車の留置にも使われる。 |
2,3番線ホーム端より大船方面。 路線は三浦半島の内陸部を走るため、 田浦~横須賀間以外で 海を見ることはない。 |
久里浜方にある歩行者用跨線橋から 久里浜方面。 前出の増解結に使用するため、 この先たくさんの電留線がある。 左の線路はやがて左に別れ、 京急逗子線に合流する。 金沢文庫にある総合車両製作所で新製された 列車を当駅まで運び込み、 各鉄道会社へ輸送するためである。 |
「甲種輸送」がおこなわれる当駅は JR貨物の所属駅でもある。 背後を崖にとられて拡張が不可能だが、 じつにさまざまな任務を与えられ、 狭いながらも毎日が活気に溢れている。 駅員さんほかJRの職員の方が ホームを行き交う姿を多く目にする。 |
2 件のコメント:
くはぁ、京急が完全に負けてますね~
両者とも始発駅となりえるし
横浜にも大差ない時間で行くのに
横須賀のようにはならないのですね。
近いうちに、逗子から歩いて
池子周辺を見てこようと思ってます(笑)
三等兵様
コメントありがとうございます。
逗子はその先から形勢逆転でスカ線のほうが
ヘタレ運用になりますから(笑)
池子は横浜市側の境界線は
どうなってるんでしょうね。
以前、朝比奈からハイキングコースを
鎌倉まで歩きましたが、
どこか米軍内敷地内へ通じる抜け道は、、、
なんてあるわけないですよねぇ(笑)
成果期待しております。
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