2017/07/26

「死ぬまでに全駅」(340) #0489 三島駅(3/4回)

#0489 三島(みしま)(3/4回)
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その3では
伊豆箱根鉄道駿豆線ホームにご案内。

南口にある伊豆箱根駅の駅舎。

自動改札や垢抜けた広告が掲げられても、
どこか昭和の匂いがする改札前。
アクリル板の運賃表も懐かしさを感じる。
つきあたりにはおそば屋さん。

改札口。
一日の乗車人員は8,619人。
この路線は終着が
修善寺という温泉街のため
観光路線と思われているが、
じつは沿線には工場も多く、
通勤客もそれなりに多い。

JRとの連絡改札口。

連絡改札をJR側から。
観光案内の広告パネルが出迎える。

ホームは頭端式2面3線。
7~9番線を与えられる。
単式の7番線は回送電車が入線するなど
あまり使用されず、
ホームに行くのが忍びなかったので(笑)
写真はこれだけ。

ホーム頭端部分。
改札が左右に分かれる。
左がJR連絡改札、右が通常の改札。
広く半島にバス路線を持つ会社らしく、
伊豆全域の観光案内の看板が
掲出されている。

当駅のホームのナンバリングは
南口から
7,8,9,1,2,3,4,5,6となる。
9番線の向かいはJR在来線の1番ホーム。

JRの1番線から伊豆箱根の駅を撮影。
ホーム有効長は3両分。
普通電車は3両編成だが、
特急「踊り子」は
5両で当路線に乗り入れる。

8,9番ホーム中ほどから
修善寺方向を撮影。
売店と待合室がある。

9番線中ほどから同じく修善寺方向。
駿豆線は1898年、豆相鉄道により開業、
修善寺には1924年に到達、
起点は1934年まで初代三島駅
(現在の御殿場線下土狩駅)だったが
二代目の開業により当駅発着となる。

その2でも紹介した両社連絡の
渡り線が左に見える。
1949年、国鉄が乗り入れ開始、
1981年には「踊り子」号が乗り入れ、
他社ではあるが
線内に特急電車が走ることになった。

8,9番線ホーム端から修善寺方向。
2009年より「踊り子」を除く
全列車がワンマン運転となる。
そのためのミラーが
各駅にも設置されている。

その4(最終回)では新幹線駅にご案内。


次回(その4・最終回)は
7月31日(月)に掲載予定です。

7月28日(金)、29日(土)
路線全駅紹介(vol.12)で
東日本旅客鉄道 八高線 に
ご案内します。


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