2020/02/06

酒保開ケ。各駅紹介(483)#0284 桜木町駅(その2)

#0284 桜木町(さくらぎちょう)(その2)

2004
1  2  3
2004年まで当駅発着だった
東急東横線。廃止1週間前の姿。


改札内より改札口。廃止前年の
2003年の乗車人員は
46,413人で、単なる
「おまけの終着駅」ではなかった。


ホームは1面2線の島式。
頭端式で引き上げ線などなく、
終着駅として入線した電車は
すぐさま折り返し出発した。


左5番ホーム、
右6番ホームで、JR線から
連番で番号が振られていた。


2013
ふたたび2013年撮影の写真に。
当時の地上出入口を網羅。
まずこちらは北1口。
桜木町二丁目交差点前で、
国道16号が目の前を走る。


さすがミナトヨコハマの地下街!
という感じで何とも言えない
ディープさを併せ持つ。
「野毛ちかみち」の地下入り口。


上写真の北1口は
JR・地下鉄の乗換口。
また、「野毛ちかみち」ほか
地下道への、メイン出入口。


「野毛ちかみち」の北1口付近。
右通路を進むと北2口、北3口。
地上を歩いたほうが目的地に
早く着くので近道じゃないと
専らの噂。
「近道」と「地下道」のどっち?


北2口はR16と県道218号との
交差点脇にある。
撮影者背後に向かい進むと
日本丸、ランドマークプラザなど
みなとみらいの東側地区。


北3口は
ゴールデンセンター向かい。
以上の3出入口は管轄上
横浜市交通局の駅の
出入口となる。


西出入口。
右に市の救急医療センター。


南1口。
当駅では最も西に位置するが
名称は「南」。
この背後にEVもあり。

2020
ランドマーク?いや
桜木町のシンボルはやはり
ゴールデンセンターでしょ(笑)
最近やけに白いが
以前は貫禄のある茶色だった。
右端に南2A口、左端に
東出入口が写っている。


2020
南2A口。
今年になって撮影してきた(笑)


2020
東出入口も今年になって。
撮影者背後がJR駅、
この写真右に横浜市
健康福祉総合センター。
前出の救急病院ね。


南2A口の裏側が2B口。
右の「ぴおシティ」は本来は
「ゴールデンセンター」が正式名称。
外装も「金」ではないが茶色だった。
1968年竣工の貫禄ある外観。


看板表示では「1口」と表記。
歩道橋は野毛方面に至る。
みなとみらい方面の開発は
古くから野毛で商いを営む
人たちには脅威の対象だった。
人の動線を何とか確保したかった。


と、ここまで見てきた出入口は
地下鉄の「正式」な出入口。
その他に地下街「ぴおシティ」の
独自の出入口がある。


こうした出入口は
地下鉄のものの他に
10以上が地上と連絡している。
地下鉄出入口は地下では
ぴおシティと繋がっているのだ。
何だか不経済?


ゴールデンセンターの地下街は
1968年の開業。
さらに1976年に地下鉄が開業して、
地下だけでなく地上出入口も
カオスな状態になってしまったと
容易に想像できる。


はっきりしているのは
地下街が地下鉄開業を前提に
設置されていること。
地下鉄のルートが当初予定から
変更になったのも少なからず
関係しているものと思われる。


ぴおシティに下りると
みなとみらい地区の
商業施設とは明らかに趣の
異なる「空間」が展開する。
詳しくは説明しないけど(笑)


みなとみらいの商業施設と
同じ体な地下街なら
あっという間に
淘汰されていただろう。
ビートルズはビートルズ、
ストーンズはストーンズ(笑)


地下街はB3Fで、駅構内はB4F。
野毛ちかみちから
エスカレーターでさらに下る。


B4Fはこれがまたシャレオツに
作りこまれていて、
B3Fの地下街とのコントラストが
鮮明。


下2枚の写真とも
「ぴおシティ」地下街に
設けられた連絡口。
やっと地下鉄駅の雰囲気に。


B4Fの駅階への動線は
いたって普通でアクセスも
よさそうなのだが。
首都高横羽線のルート変更により
駅そのものも設計変更を
余儀なくされた。


その3では地下鉄駅をご案内。
その前に地下街の飲み屋で
一杯ひっかけてから、
でもいい?(笑)


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