#0284 桜木町(さくらぎちょう)駅(その2) |
2004年まで当駅発着だった 東急東横線。廃止1週間前の姿。 |
改札内より改札口。廃止前年の 2003年の乗車人員は 46,413人で、単なる 「おまけの終着駅」ではなかった。 |
ホームは1面2線の島式。 頭端式で引き上げ線などなく、 終着駅として入線した電車は すぐさま折り返し出発した。 |
左5番ホーム、 右6番ホームで、JR線から 連番で番号が振られていた。 |
2013
ふたたび2013年撮影の写真に。 当時の地上出入口を網羅。 まずこちらは北1口。 桜木町二丁目交差点前で、 国道16号が目の前を走る。 |
さすがミナトヨコハマの地下街! という感じで何とも言えない ディープさを併せ持つ。 「野毛ちかみち」の地下入り口。 |
上写真の北1口は JR・地下鉄の乗換口。 また、「野毛ちかみち」ほか 地下道への、メイン出入口。 |
「野毛ちかみち」の北1口付近。 右通路を進むと北2口、北3口。 地上を歩いたほうが目的地に 早く着くので近道じゃないと 専らの噂。 「近道」と「地下道」のどっち? |
北2口はR16と県道218号との 交差点脇にある。 撮影者背後に向かい進むと 日本丸、ランドマークプラザなど みなとみらいの東側地区。 |
北3口は ゴールデンセンター向かい。 以上の3出入口は管轄上 横浜市交通局の駅の 出入口となる。 |
西出入口。 右に市の救急医療センター。 |
南1口。 当駅では最も西に位置するが 名称は「南」。 この背後にEVもあり。 |
2020
ランドマーク?いや 桜木町のシンボルはやはり ゴールデンセンターでしょ(笑) 最近やけに白いが 以前は貫禄のある茶色だった。 右端に南2A口、左端に 東出入口が写っている。 |
2020
南2A口。 今年になって撮影してきた(笑) |
2020
東出入口も今年になって。 撮影者背後がJR駅、 この写真右に横浜市 健康福祉総合センター。 前出の救急病院ね。 |
南2A口の裏側が2B口。 右の「ぴおシティ」は本来は 「ゴールデンセンター」が正式名称。 外装も「金」ではないが茶色だった。 1968年竣工の貫禄ある外観。 |
看板表示では「1口」と表記。 歩道橋は野毛方面に至る。 みなとみらい方面の開発は 古くから野毛で商いを営む 人たちには脅威の対象だった。 人の動線を何とか確保したかった。 |
と、ここまで見てきた出入口は 地下鉄の「正式」な出入口。 その他に地下街「ぴおシティ」の 独自の出入口がある。 |
こうした出入口は 地下鉄のものの他に 10以上が地上と連絡している。 地下鉄出入口は地下では ぴおシティと繋がっているのだ。 何だか不経済? |
ゴールデンセンターの地下街は 1968年の開業。 さらに1976年に地下鉄が開業して、 地下だけでなく地上出入口も カオスな状態になってしまったと 容易に想像できる。 |
はっきりしているのは 地下街が地下鉄開業を前提に 設置されていること。 地下鉄のルートが当初予定から 変更になったのも少なからず 関係しているものと思われる。 |
ぴおシティに下りると みなとみらい地区の 商業施設とは明らかに趣の 異なる「空間」が展開する。 詳しくは説明しないけど(笑) |
みなとみらいの商業施設と 同じ体な地下街なら あっという間に 淘汰されていただろう。 ビートルズはビートルズ、 ストーンズはストーンズ(笑) |
地下街はB3Fで、駅構内はB4F。 野毛ちかみちから エスカレーターでさらに下る。 |
B4Fはこれがまたシャレオツに 作りこまれていて、 B3Fの地下街とのコントラストが 鮮明。 |
下2枚の写真とも 「ぴおシティ」地下街に 設けられた連絡口。 やっと地下鉄駅の雰囲気に。 |
B4Fの駅階への動線は いたって普通でアクセスも よさそうなのだが。 首都高横羽線のルート変更により 駅そのものも設計変更を 余儀なくされた。 |
その3では地下鉄駅をご案内。 その前に地下街の飲み屋で 一杯ひっかけてから、 でもいい?(笑) |
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