2020/05/22

イチゴイチエキ。各駅紹介(520) #1887A 粕淵駅


#1887A 粕淵(かすぶち)

・(廃線・廃駅)西日本旅客鉄道 三江線
 明塚(3.1km)(2.0km)浜原


かすぶち Kasubuchi
区分
戊II
撮影日
2017/4/8
所在地
島根県邑智郡美郷町
開業
1937(昭和12)年
廃止
2018(平成30)年
乗車人員(日)
13人(2017)
駅構造
地上駅
ホーム
1面1線

ブログランキング・にほんブログ村へ
クリックお願いします!
にほんブログ村 鉄道ブログ 駅・駅舎



2017

 駅名標

2018年3月限りで廃線になった、西日本旅客鉄道・三江線の駅で、島根県邑智郡美郷町に所在していた。開業は他駅に比して古く、1937(昭和12)年。
1990(平成2)年に無人駅となったが、2005(平成17)年に商工会議所と合築の駅舎が完成、商工会が駅業務を受託し、簡易委託の有人駅に戻った。



 商工会議所との合築駅舎。

2005(平成17)年より供用を開始した。駅舎というよりかなり商工会議所。駅の機能は右端のドーム屋根の部分のみ。

美郷町役場の最寄駅だった。


駅前の道路から。
町の中心部に位置し、銀行や郵便局、
商店群はこの場所に集中。


駅舎入口は右のドームに。


2017年の乗車人員は13人。
同線他駅に比べるとかなり多い。


 駅舎内のようす。

2017年の一日の乗車人員は13人だった。1999年には58人だった。

商工会の係員が出札業務を担当。
平日日中のみPOS端末で発券。


出札業務をおこなう窓口。


右のシャッターが下りた場所には
地元発信の情報コーナーがあった。


この場所の表記は「粕渕」。


お馴染みの石見神楽の演目は
「神武」。


 ホーム(単式1線)

 もとは島式1面2線のホームだったが、北側(駅舎側)のレールは撤去され、駅舎用地、駐車場に使用された。

ホームは単式1線。
三次方ホーム端付近より
江津方向を撮影。


三次方ホーム端から江津方向。
かつては島式ホームで
写真右側に線路があった。


簡易な待合室があった。
ホーム中ほどより三次方向。


待合室出入口付近より
三次方向を撮影。


待合室の内部のようす。
膝が当たるね(笑)


 三次方面

次駅は浜原だった。


 江津方面

次駅は明塚。
山陰地方を代表する山・三瓶山の
最寄駅でもあった。






0 件のコメント: