しんばんば Shimbamba | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2017/7/8 |
所在地 | 東京都品川区 |
開業 | 1904(明治37)年 |
乗車人員(日) | 8,348人(2018) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 相対式2面2線 |
駅名変遷 | (1904)それぞれ北馬場、南馬場として開業。 (統合)北馬場・南馬場(1976・下り線のみ) |
その他 | 【北馬場】(1943)休止(1944)廃止 (1946)再開業 副駅名:寺田倉庫前(2014) |
2017
駅名標
東京都品川区に所在する、京浜急行電鉄本線の駅。1904(明治37)年に京浜電気鉄道の「北馬場」「南馬場」のふたつの駅が開業。戦時中に「北」がいったん廃止になるが、終戦後すぐに再開される。下って1976(昭和51)年に両駅は統合され「新馬場」駅として再開業した。副駅名は「寺田倉庫前」。
難読、といえば難読の部類。 |
南口(旧南馬場駅)
南口は高架下に出入口があり、旧南馬場駅のあった場所である。周囲には寺社が多く、旧品川宿の雰囲気を今も残す。同じ京急の北品川駅が品川駅の南にあるのに「北」と名乗るのは、このあたりが品川宿の中心であったためである。
道路から20mくらい通路が続く。 |
南口改札口。駅舎というか 駅事務所のブースがある。 |
改札内から改札口を見る。 |
ホームへの階段前より 改札口を撮影。 |
駅構内に続く階段に向かって 通路が続く。左の高層ビルは 「タワーコート北品川」地上36階建。 |
南口から駅構内にあがる階段。 エスカレーターもある。 |
南口から北口へ歩く
駅南口と、これから行く北口はもともとは別駅だったので、歩くとそれなりに遠く時間がかかる。
1975(昭和50)年にまず下り線が高架化、下り線から先に北馬場・南馬場駅を統合し、駅名も「北馬場・南馬場駅」となった。翌年、下り線の駅も統合して、晴れて「新馬場」駅となった。
南口の入口付近で、 一方通行の道路に出る。 |
国道15号沿いにある 日蓮宗清光寺。バックに前出の 「タワーコート北品川」。 目黒川の対岸にある。 |
駅ホームは目黒川上に架かる。 南北別駅だった頃は ただの鉄橋だったかも知れない。 |
北馬場参道通り。 下で紹介する品川神社の参道で、 焼鳥屋やカフェ、割烹居酒屋など ひとおおりの味が楽しめる。 |
品川神社。写真に写っている 鳥居は「東京三鳥居」のひとつに 数えられる双龍の鳥居。 |
北口(旧北馬場駅)
駅機能の中枢はこちら北口に。
北口の出入口付近。
南口と異なり、出入口は
国道沿いに面している。
出入口はやはり高架下にある。 |
改札階から階段を見下ろす。 |
北口の出入口は南寄りにも。
こちらも国道15号に面している。
北口の南側の出入口から 改札階への階段を撮影。 |
改札階のようす。 南口と比べるとその差は歴然。 |
改札内から改札口。 一日の乗車人員は8,348人。 2018年のデータである。 |
ホーム(相対式2面2線)
電車は平日下りで日中は6~7本、すべて普通電車。電車の半数は浦賀行きで、朝には逗子・葉山行きも見られる。上下とも始発は5時過ぎにはやってきて、終電は上りは0時14分品川行き。普通電車は6両編成が多いが、ホームはふたつの駅を統合してできているので11両分の有効長がある。以前は鉄橋で越えた目黒川をホームごと渡る。
2番ホームは上りで 品川方面。長いホームの 中ほどより品川方向を見る。 |
2番ホーム品川寄りから品川方向。 やってくる電車もさまざま。 |
2番ホーム品川方より横浜方面。 乗降人員は京急全72駅中44位。 |
1番ホームは下り横浜方面。 ホーム品川寄りから横浜方向。 |
同じく1番ホーム やや品川寄りから横浜方向。 電車は平等に南北両駅の中間に 停車する? |
横浜方面
次駅は青物横丁。このあたりは位置的に旧南馬場駅にあたる。
2番ホーム横浜寄りより横浜方面。 当然だが南北の改札は つながっておらず連絡していない。 もとは別駅。 |
品川方面
このあたりは品川区だが、本家の品川駅は港区にある。この近辺が本当の「品川」で、次駅北品川は品川駅の南にあるのに北と名乗る理由がここにある。
2番ホーム品川方ホーム端より品川方面。 品川のオフィス街が見えてきた。 |
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