東日本旅客鉄道 東海道本線
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東海旅客鉄道 東海道新幹線
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小田急電鉄 小田原線
足柄|
箱根登山鉄道 鉄道線
|箱根板橋
伊豆箱根鉄道 大雄山線
|緑町
【所在地】神奈川県小田原市
【開業】1920(大正9)年
【乗車人員(日)】34,602人(JR)
駅が誕生したのはわが国に鉄道が開通して
50年以上も経ってからと、意外に遅い。
当時の東海道線が国府津から現在の
御殿場線にあたる山北、御殿場経由で
敷設されたためだ。その後小田急が突貫工事で
新宿から小田原まで線路を敷いたのが1927年、
1934年の丹那トンネル開通後は東海道線が
熱海を経由するようになり、晴れて小田原は
「東海道」の経由する土地に返り咲く
ことになる。
それ以前、箱根登山鉄道、伊豆箱根鉄道が
開通し当駅発着となり、1964年に新幹線停車駅と
なってからは、県西部最大のターミナル駅
としての地位を不動のものとした。
駅構内図(JR東日本WEBサイトより);http://www.jreast.co.jp/estation/stations/382.html
2005年完成の東口駅ビル「小田原ラスカ」。
「表口」とも言われるとおり、
市街中心部、小田原城へはこちらから。
東口へ下る階段があるが、
多くの利用客は2階のデッキに出て歩道橋を利用する。
東西自由通路の様子。
弧を描いたスケルトンの屋根と、
名物「小田原ちょうちん」との対比が面白い。
東海道線と小田急線の改札は
この通路上にあり、乗換えもスムーズ。
変わって西口の様子。
新幹線の改札が近い。路線バスも発着するが、
発車待ちの観光バス、タクシーも多い。
ロータリーには北条早雲の銅像が鎮座している。
西口の出入口。
地方駅ではよく見かけるが、
ここも駅前に格安チケットショップがある。
新幹線のりば、といった感じで、
東口とくらべ落ち着いた雰囲気。
駅から見える小田原城。
次回からは乗り入れ各5社の改札、ホームの様子を
紹介する。
(その2に続く)
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