2016/02/08

シヌゼン各駅紹介(207) 未紹介路線救済シリーズ (1/5回) #0120 山手駅

#0120 東日本旅客鉄道 根岸線 山手(やまて)
石川町|根岸
【所在地】横浜市中区
【開業】1964(昭和39)年
【乗車人員(日)】16,888人

撮影日:2012/9/9
横浜市中区にある根岸線の駅。
根岸線の所属駅は全10駅。
終点の大船は紹介済みだが、所属駅は未紹介。
撮影はこの年の10月に完了している。
 
1964年開業。いわゆる「京浜線」が
磯子まで延伸したさい、
あらためて根岸線と名付けられた。
 
駅前は狭いが、周囲のゴミゴミ感からすれば
広いスペースが設けられている。
向こうから来る道は延々と数百m直線が続く。
明治初期、駐留英軍の射撃場の跡という。
竹之丸に住んでた友人から聞いた。
ちなみに端から端までずっと一方通行である。
 
高架上にホームがある。
撮影は2012年9月で、現在この駅舎は
使用されておらず、磯子側に50mほどずれて
新駅舎が設けられた。2013年3月。
 
改札口。
一日の乗車人員は16,888人。
根岸線内では最少。
 
改札内。
新駅舎はコンコースもずいぶん
きれいになったようだ。
こちらで。

ホームは2面2線の相対式。
すでに新駅舎関係の工事が進んでいる。

こちら1番線磯子方面、
向かい2番線横浜方面。
横浜線の直通電車も停車する。
 
1番線から磯子方面を撮影。
すぐにトンネルに入る。
抜けると東京湾が現れるが、横浜臨海部の
工場や根岸の製油所があり、水際は遠い。
以前はトンネルを抜けたあたりが
海岸線だった。
 
1番線ホーム端から横浜方面を撮影。
こちら側もすぐにトンネルに入る。
抜けると横浜の中心街の眺望がひらける。

駅周辺は道も細く入り組み、下町風情だが、
駅の山側の急斜面を登るにつれ、
市内でもアッパーの連中が住む
高級住宅地となる。
そのギャップがおもしろい。
横浜ってどんなところ、と聞かれれば
こんなところ、と説明したい。
 




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