2020/12/02

イチゴイチエキ。各駅紹介(564) 
秘境駅探訪【#2000まで】(その1)#0197 稲梓駅

#0197 稲梓(いなずさ)

・伊豆急行 伊豆急行線  
河津(5.4km)(2.7km)蓮台寺
 
いなずさ Inazusa
区分甲II
撮影日2012/12/8
所在地静岡県下田市
開業1961(昭和36)年
乗車人員(日)24人(2018)
駅構造地上駅
ホーム島式1面2線

秘境駅ランキング(2020) 第175位


2012
 駅名標
 静岡県下田市に所在。伊豆急行線の駅。開業は路線開設時の1961(昭和36)年。上り次駅の河津との間に全長2,796mの谷津トンネルがあり、これは開通時、全国で3番目に長い私鉄のトンネルだった。本来は河津を出て東の海岸沿いを進むルートの予定だったが、東急vs西武の縄張り争いにより、山側を長大トンネルで貫通するルートを取らざるを得なくなってしまった。そんな山間部にぽつんと佇む秘境駅である。
 
谷津トンネルはもちろん、
伊豆急行線内では最長のトンネル。
 
 駅舎と周辺、改札口
 国道414号から東へ分岐する県道(河津下田線)からさらに1本道路を入った小集落の高台に立地する。周囲に民家が散在しており、秘境というにはやや憚りがある。一日の乗車人員は24人(2018)で、20年前の2000(平成12)年には79人を数えていた。
 
2012(平成24)年に無人化。
 
シャッターが下りている部分は
券売の窓口だったようだ。
 
駅名表記も当時のままか。
 
当時は工事中だったのか、
何を工事しているのか
よくわからないが。
 
細い坂道を登って駅に到達。
バリアフリー工事のように
見えなくもないが、違うと思う(笑)
 
東側の山の斜面。
荘厳な雰囲気でいいね。

ゴースト失礼。
駅舎を入口正面から。

ICカード改札機が設置されている。
 
改札付近をホーム側より。
シャッターが下りたままで
こんなに寂しいものなのか。

 ホーム(島式1面2線)
 
 電車は1時間に1~2本で、特急はすべて通過。構内踏切が駅舎とホームを連絡している。西(崖)側が2番線で上り伊東方面、東側が1番線で下り下田方面とされているが、2番線側を直線とする1線スルー構造で、交換がない場合は列車は上下とも2番ホームに優先して入線する。
 
下田方ホーム端の
構内踏切より伊東方向を見る。
 
構内踏切近くより
駅舎と下田方面を見る。

ホーム中ほどのみに
上屋がかかる。伊東方面。
 
1番線下田寄りから伊東方向を見る。
 
1番線ホーム中ほどより
伊東方面を撮影。
 
ほぼ同位置から1番線
下田方向を撮影。
 
1番線ホーム中ほどより
下田方向を撮影。
特急電車が通過する。

2番線やや伊東寄りから
伊東方面を撮影。
 
谷戸の地形の平地部部には
民家が数軒連なる。
秘境と言うにはどうなのか。

 伊豆急下田方面
 次駅は蓮台寺。当駅より終点の伊豆急下田までの3駅が下田市内に所在。
1線スルー構造なので
2番ホームより下りの電車が
駅を離れていく。

 伊東方面
 次駅は河津。間もなく谷津トンネルに入っていく。
   
再び単線となる。

海からずいぶん
遠ざかってしまった。
 
 
 
 
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