#1082 豊原(とよはら)駅
・東日本旅客鉄道 東北本線
黒田原(5.2km)|(5.3km)白坂
とよはら Toyohara | |
区分 | 戊 |
撮影日 | 2014/11/1 |
所在地 | 栃木県那須郡那須町 |
開業 | 1887(明治20)年 |
乗車人員(日) | 55人(2011) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式1面2線 |
駅名変遷 | 豊原(1925)下野豊原(1948) |
その他 | (2019)新駅舎供用開始 |
秘境駅ランキング(2020) 第167位
2014
駅名標
栃木県那須郡那須町に所在。東日本旅客鉄道・東北本線の駅。関東地方では最北端に位置する無人駅。当時「国内」であった樺太や台湾にも同名の駅があったため、1925年より1948年までは「下野豊原」と名乗ったが、1948年にもとの「豊原」に戻されている。東北本線という大幹線の駅のため、秘境駅と呼ぶのはどうかという声もあるようだが、周囲はじゅうぶんに秘境。
1925-1948は「下野豊原」と。 |
駅舎
駅舎は東北本線が新ルートに付け替えられた1920(大正9)年当時からの古いものだったが、2019(平成31)年に建て替え工事が完了、供用を開始した。1985(昭和60)年より無人化。一日の乗車人員は55人(2011)で、データは古いが秘境駅にしては利用客がある。
ピンクのアクセントが可愛らしい。 本当はピンクじゃないような 気もするが。 |
駅舎内はすっきり。 暖房装置などあるのだろうか。 |
入口方向を振り返る。 ベンチも、公衆電話もある。 |
駅舎は福島方に偏って 設置されており、ホームへは 通路を進んで跨線橋を渡る。 |
通路を少し進むとホームへの 跨線橋の階段がある。登る。 |
駅舎を振り返る。 長いホームも福島方の 先端が見えている。 |
跨線橋の階段。 アミダのように配置される。 |
跨線橋通路は無機質。 |
ホーム(島式1面2線)
電車は1本/時で、夜は22時過ぎには終電が出て「店じまい」する。やってくる電車すべてが、下りが新白河行き、上りが黒磯行きであり、電車も交直流電車E531系の一択。
駅舎から伸び、跨線橋が 線路を跨ぎ、ホームへといたる。 ホームやや福島寄りから福島方向。 |
ホーム側の跨線橋出入口。 |
ホームは島式1面2線。 かつての大幹線の駅らしく、 今も長大なホームを有する。 |
左2番ホーム下り福島方面、 右1番ホーム上り黒磯方面。 |
2番ホームは下り福島方面。 やってくる電車は短く、 上屋のかかった部分にいれば そこへ停まってくれる。 |
1番線は上り黒磯方面。 上屋が切れるところに 待合室がある。 |
味気ないが清潔感がある。 |
下り福島方面
次駅は5.3km先に白坂。
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上り黒磯方面
次駅は黒田原。この日の取材は完全にウェットコンディション。自分の頭の中には、このへんはいつも雨が降っているものとして情報がインプットされている(笑)
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