#0966 潮来(いたこ)駅 ・東日本旅客鉄道 鹿島線 十二橋|延方 |
【区分】丁 【撮影日】2014/8/7 【所在地】茨城県潮来市 |
【開業】1970(昭和45)年 |
【乗車人員(日)】349人(2016) |
今日も雨。 でも潮来のあやめはいま花盛り。 茨城県潮来市の代表駅で 東日本旅客鉄道鹿島線に所属する。 |
こちら東口。 開業は1970年、鹿島線開業時。 開業より5年間は非電化で、 1974年に全線電化。これ知らなかった。 |
東口駅前のようす。 路線バスのほか、 鹿島線の命運を左右した 東京行きの高速バスも運行されている。 |
東出入口付近。 鹿島線は鉄建公団が 高規格路線で建設したため、 全線のほとんどが高架。 広大な水郷地帯を行くが 高架路線はイマイチ馴染まない。 |
かわって西側出入口。 100m南に進むと 常陸利根川の左岸に出る。 |
西側の駅前広場。 西へ100mで「水郷潮来あやめ園」。 500種100万株のアヤメが植えられ、 毎年6月には 「水郷潮来あやめまつり大会」が 開催される。 |
出入口は南側高架下にも。 なかなかの観光資源を持っていながら 駅構内はやや殺風景かな。 |
駅構内改札前のようす。 日中は2時間に1本のローカルぶり。 烏山線よりダイヤが薄いのでは。 |
改札口。 一日の乗車人員は349人。 鉄建公団テイストの近郊駅そのもの。 いろいろ飾り付けてもしっくりこない。 |
改札内から改札口を見る。 夏休み中で頼みの学生の姿もわずか。 1989年、東関道が潮来まで開通。 以後鉄道は高速バスの餌食に。 |
それでも階段アートで工夫を凝らす。 東関道はたしかに便利。 鉄道は千葉県内の途中も のんびりし過ぎなんだよな。 |
高架駅の2階部分。広く取られている。 潮来市は人口2.8万。 2001年に潮来町と牛堀町が合併、 潮来市となった。 |
無人の待合スペースは 真夏でもどこかひんやり。 構内は経年劣化でくたびれた箇所も多い。 |
ホームは1面2線の島式。 こちら1番線上り佐原方面、 電車が止まっているのが 2番線下り鹿島神宮方面。 ホーム中ほどより鹿島神宮方向。 |
1番線ホーム中ほどより 佐原方向を見る。 電車は交換がない場合、上下とも こちら1番線に発着する。 |
ホームは有効長11両分と長い。 鹿島神宮方より佐原方面。 |
現在は6月のあやめまつり時のみの 運行となった「あやめ」号と普通電車の交換。 佐原~鹿島神宮間は普通列車扱いのため、 ローカル輸送にも貢献していた。 |
かわって2番線は基本下りホーム。 片方の電車が通過扱いの場合、 上下関係なく通過列車が1番線、 退避するほうが2番線に入線するが もはや通過する列車は貨物のみ。 |
1番線鹿島神宮寄りから 鹿島神宮方面を見る。 |
1番線佐原方ホーム端より 佐原方向。 「いたこーのおいーたろおう」で はじまる唄は橋幸夫の「潮来笠」。 前出の「あやめ園」には 潮来の伊太郎の像も建つ。 いま、まさにハイシーズン。 水郷のあやめと過ごす週末はいかが。 |
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