#0429 東日本旅客鉄道 南武線 矢向(やこう)駅 尻手|鹿島田 |
【所在地】横浜市鶴見区 |
【開業】1927(昭和2)年 |
【乗車人員(日)】17,726人 |
川崎から2駅目。
南武線では唯一、横浜市に所在する。 駅の一部は川崎市幸区にはみ出ている。 |
駅舎と駅前のようす。
とても狭いが、バスも乗り入れてくる。 |
改札口は1ヶ所。
電留線が幅を取っているため、 線路の逆側には出入口はない。 |
一日の乗車人員は17,726人。
始発~6時半までは駅員不在。 |
エレベーターも2011年に設置されたが、
改札と上り川崎方面ホームは 跨線橋で結ばれる。 |
跨線橋は川崎方ホーム端に
設置されている。 |
ホームは2面3線。
こちら1番線立川方面、 向かいが2,3番線川崎方面。 |
1927年、南武鉄道開業時からの駅。
1944年国有化、南武線となって 現在に至る。 |
3番線。
電留線があり、電車が留置されている。 当駅始発の電車はこの3番線を使用する。 また、構内には矢向車掌区があり、 当駅で車掌の交代がおこなわれる。 |
2番線から川崎方面を撮影。
快速電車は通過する。 |
2番線ホーム端から川崎方面を撮影。
背後に歩行者用の緑の跨線橋が続く。 踏切もあるが、交通量は非常に多い。 |
1番線ホーム端より立川方面を撮影。
古くからの工場地帯だが、 近年移転や転用で更地になったところへ 高層マンションが立ち並ぶ。 この先溝ノ口までそんな風景が続く。 |
撮影日:2014/6/22
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南武線支線・矢向~川崎河岸(1972年廃止)
かつて当駅から分岐する貨物線が存在した。
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多摩川べりの川崎河岸駅までの1.7km。
現在は緑道などになっている。 |
川崎河岸駅は矢向駅とともに1927年に設置、
東京製鋼が1969年に工場を閉鎖したのを機に 1972年に廃止された。 もともとは砂利の運搬が目的だった。 |
戦雲急になると、周辺の工場は軍需へ転換され、
東京製鋼はこの貨物線からさらに専用線を引き、 物資輸送に使用した。 写真は沿線にある池貝鉄工の「工業報国」碑。 このときはもう工場は売却されていた。 |
川崎河岸駅は多摩川べりの船溜まりまで伸び、
水運と連絡していた。 いまは高層マンションが立ち並ぶ。 上記写真5点-撮影日:2003/1/2 |
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