#0700 東日本旅客鉄道 内房線 君津(きみつ)駅 木更津|青堀 |
【所在地】千葉県君津市 |
【開業】1915(大正4)年 |
【乗車人員(日)】8,508人 【駅名変遷】周西(1956) |
君津市は人口8万6千。1971年に市制施行。
「新日鉄君津」でよく知られる。 市内には8つの駅があるが、 内房線は当駅のみで、他は久留里線。 キリ番700駅目の登録(≒訪問順)。 |
南口。
賑やかなのはこっちかな。 東京駅や羽田空港行きの 高速バスも発着する。 |
繁華街にあるわけでもないが、
駅前はただっ広い。 |
変わって北口。
製鉄所のある沿岸部へは少し距離があり、 循環バスが運行されている。 |
ロータリーの工事中だったが、
北口は大きなパチンコ屋に占拠されている。 昔の空中写真を見ると、 耕作地が宅地化していくのは やはり南側からだったが、1974年時点では すでに北口にもロータリーが確認できる。 |
構内にはかつて貨物を扱う引込み線があり、
それを跨いでいた南北自由通路は こんなに長い。 |
当駅が橋上駅舎になったのは
1973年。 |
改札は橋上の1ヶ所。
一日の乗車人員は8,508人。 20年前をピークに徐々に減ってきている。 |
内房線は開通当初から国有鉄道だったが、
木更津線-北条線-房総線-房総西線と 線名が変遷、 内房線となったのは1972年。 |
ホームは2面3線。
このホームは右が3番線だが 写真に見える部分は4番線ではない。 線路は終端になり、 ここから乗車できる電車はやってこない。 他所ではあまり見ない。 |
2番線は通常、
千葉・東京方面の電車が入線するが、 一部下り電車も入ってくる。 |
横須賀線も乗り入れるのは当駅まで。
下りはこの先単線になり、 一気にローカル色が強まる。 |
2番線館山寄りから東京方面を撮影。
特急「さざなみ」号は以前は 館山・千倉まで運行されていたが、 この春の改正で当駅が終点となった。 |
1番線から館山方面を撮影。
北口のパチンコ屋が見える。 |
おなじく1番線から。
架線の張られていない側線が二本。 |
北口へ通じる長い連絡通路。
定期の特急電車を失い、南房総への足は 完全に館山道が支配している。 高速バスの攻勢に押され気味の当駅とて、 その凋落ぶりと無縁ではないだろう。 |
撮影日:2013/12/23
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