2017/01/16

「死ぬまでに全駅」(284) #0285 下部温泉駅

#0285 下部温泉(しもべおんせん)

・東海旅客鉄道 身延線
波高島|甲斐常葉
【区分】丙 【撮影日】2013/1/26、2014/1/25
【所在地】山梨県南巨摩郡身延町
【開業】1927(昭和2)年
【乗車人員(日)】113人
【駅名変遷】下部(1991)

山梨県南巨摩郡身延町に所在。
JR身延線の駅。
1991年に「下部」から現駅名に変更。

瓦屋根の駅舎は現在は無人駅。
県道415号から撮影。
この写真右に進むと温泉街となる。

日蓮も湯治を行ったという由緒ある温泉地。
温泉街には少し距離があるため、
駅前にはタクシーが待機している。

駅舎内の待合室。
少し寒々しい感じ。

かつて改札のあった場所は
シャッターが下りている。

通路を通り、構内踏切を渡って
ホームへいたる。

構内踏切付近から駅舎の裏側を見る。

ホームは1面2線の島式。
左の車止めのある側線は
踏切部分だけ切れていて、
踏切から先にまた続く。

こんな感じで。
踏切から身延、富士方面を撮影。

側線は保線車両が使用。

駅舎側から1番線上り富士方面、
右が2番線甲府方面下り。

開業は1927(昭和2)年。
1941年国有化、身延線の駅となる。

当駅が開業したことにより
湯治客は急増、
1956年、国民温泉保養地に指定。

下り特急電車が到着。
暖かい車内から一転、
刺すような寒さのホームへ降り立つ。
さあ、温泉につかろう。
足早に今夜の宿泊地へ向かう。

甲府方面に向かって撮影。
左はミネラルウォーターの工場。

富士方面を構内踏切から撮影。
右の林には「下部ホテル」。
かつて骨折した石原裕次郎が
温泉治療のためひと月半滞在。
館内には「裕次郎記念館」がある。

同ホテルの客室から撮影。
後方にそびえるのは身延山。

室内でくつろぐ(笑)当時5才の次男。
忙しい人たちがよく言う、
「ゆっくり温泉にでもつかりたい」
で思い浮かべる場所は
まさに当駅周辺のような
温泉街かもしれない。





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