#1432 中書島(ちゅうしょじま)駅 ・京阪電気鉄道 京阪本線 淀|伏見桃山 ・京阪電気鉄道 宇治線 |観月橋 |
【区分】丙II 【撮影日】2015/8/15 【所在地】京都市伏見区 |
【開業】1910(明治43)年 |
【乗車人員(日)】5,553人 |
京都市伏見区に所在。 京阪電鉄京阪本線の駅で、 宇治線が分岐する。 |
後述するが、1970年まで 京都市電が当駅に発着しており、 駅の脇の石畳の歩道が かつてホーム、線路のあった辺り。 |
「中書島」とは、ざっくり言うと 「中書」という偉い人が島のような 川の中州に屋敷を建て住んでいたのが由来。 伏見は京都市南部屈指の観光スポットで、 駅の近傍に坂本龍馬の常宿で 「寺田屋事件」で著名な船宿寺田屋跡が。 また、水が清らかだったことから 日本酒の蔵元が多く、名産品のひとつ。 |
北口の駅前のようす。 市電は進入禁止の標識の道を抜けて 写真右の石畳の歩道へと 線路が続いていた。 |
北口改札。 一日の乗車人員は5,553人。 う~ん、そんなものか。 |
改札内から撮影。 瓦屋根をさらに屋根で覆う。 ・・・おもしろいね。 |
南口の駅舎。 4番線ホーム淀屋橋方の突端に 改札があり、やや不便か。 |
北口改札はほぼ地平にあるが、 南口へは階段を上がる。 エレベーターも併設。 |
南口改札。 抜けると4番線に出る。 |
ホームは3面4線。 半径の小さなカーブを描く。 |
1番線は京阪本線上り出町柳方面。 やや淀屋橋寄りから出町柳方向を撮影。 京都に向かうほうが上りか。 まあそうだよな。 |
おなじく1番線を改札付近から 淀屋橋方向を撮影。 連絡跨線橋の階段が見える。 |
1番線にある和風の待合室。 ここにも龍馬さんが(笑)。 |
2番線は京阪本線の下り淀屋橋方面。 3番線とともに島式のホームとなっている。 出町柳方ホーム端近くから 淀屋橋方向を撮影。 |
同じく2番線から。 ホーム中央付近から出町柳方向。 エレベーターは1996年に設置された。 |
3番線は宇治線の電車が発着。 2番線下り電車との乗り換えが スムーズで便利。 |
左右に1,4番線を見て 2,3番線淀屋橋方から 出町柳方向を撮影。 |
各ホームへの連絡は 1960年代にできたこの地下道か、 |
エレベーター、エスカレーターを備えた 構内の跨線橋で。 |
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本来は宇治線と本線の直通電車用だったが、 運転を廃止したため、 いまは南口改札の利用客専用の感がある。 |
その南口改札を3番線から撮影。 |
2,3番線ホーム端から 本線の出町柳方面を撮影。 3社4線が密集して入り組み、 当駅半径1km以内に駅が5つもある。 |
こちらは宇治線の宇治方面。 電留線が2本設けられている。 中央手前は本線と合流するポイント。 |
2番線ホーム端から 淀屋橋方面を撮影。 ガードの下は府道115号で、 駅前から府立伏見港公園へ続く。 |
1947
USA-M205-A-8-54を加工) 桃山時代に秀吉により設けられ、 大坂、京都を結ぶ河川交通の要衝となる。 昭和に入っても一定の需要があったが、 戦後は使用されなくなり、その生涯を閉じた。 赤点線は戦中に計画され、 戦後に工事の行われた港への貨物線。 実際使用されることなく廃線となる。 緑の点線は 京都市電伏見線のルートをあらわしている。 |
1974
CKK7414-C19-74を加工) この当時は何だかそっけない感じだが その後も整備が続けられ、 今では美しい歴史公園となっている。 最下部のgoogleマップでご確認を。 市街地は古くからの民家が多く、 今の写真を見てもそう大差はないようだ。 |
北口に立つ京都市電についての案内板。 |
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