#1684 西武遊園地(せいぶゆうえんち)駅 ・西武鉄道 多摩湖線 武蔵大和| ・西武鉄道 山口線 |遊園地西 |
【区分】甲 【撮影日】2016/7/2 【所在地】東京都東村山市 |
【開業】1936(昭和11)年 |
【乗車人員(日)】1,443人 【駅名変遷】村山貯水池(1941)狭山公園前 (1951)多摩湖前(1979) |
1501-2000駅レビュー 第10位
<選定理由>
「斜面に設置された、
まるで秘密基地のような駅。
乗り換えてトンネルを抜けると
そこは楽しい遊園地。」
「斜面に設置された、
まるで秘密基地のような駅。
乗り換えてトンネルを抜けると
そこは楽しい遊園地。」
東京都東村山市に所在。 西武鉄道多摩湖線の終着駅、 同山口線の起点駅。 |
当駅は斜面上に設置され、 南北の出入口に高低差がある。 こちら北口。 さらに階段を登ってゆくと 遊園地の正門前にいたる。 |
北出入口の改札。 一日の乗車人員は1,443人。 遊園地への階段を上がると 道路の下をくぐり、正門へ出るが、 この道路が東京・埼玉の県境。 |
北口改札を改札内から。 だから当駅はギリで東京都にある。 西武園線西武園駅も同様。 |
改札を抜け構内に入る。 右手に進むと 山口線の1面1線のホームがある。 遊園地敷地内からトンネルに入り、 その出口にホームが位置する。 |
半地下のようなホームをトンネル側から。 西武山口線は1950年の 「おとぎ線のおとぎ列車」がルーツ。 その後すぐ山口線となり、 1972年よりSLが運行され話題になった。
1984年にいったん運行を休止、
路線改修を経て翌年、案内軌条式の
新交通システムに生まれ変わった。
|
その際、以前は遊園地内発着だった同線の 「遊園地前」駅を廃し、路線を延長、 トンネルを設けて当駅まで延伸された。 ナントカ防衛軍の秘密基地の印象。 自分だけか(笑) こんなイメージ。全然違うし(爆) |
電車を降りると同面で 多摩湖線のホームへ。 スムーズに乗り換えが可能。 |
多摩湖線の終着駅。 1979年、山口線の起点 「西武遊園地」駅を「遊園地前」駅に改称、 当駅を「西武遊園地」駅とした。 それまでは「多摩湖」駅という ジミな名称だった。 |
ホームは頭端式だが こちらの1番線と2番線では 有効長が異なる。 |
左1番線、右が2番線。 電車はワンマンの4両編成。 以前は1時間に1本程度、 新宿からの直通急行が運行されていた。 |
2番線は駅舎付近に頭端部があり短い。 ちなみにだが、遊園地の正式名称は 「西武園ゆうえんち」で、 駅名は「園」をハショる(笑) |
では最後に南出入口 (下のほう)に出てみよう。 跨線橋を渡る。 |
古びた駅舎は当駅が国分寺寄りから 現在地まで延伸した 1961年当時からのものだろう。 |
南側改札口のようす。 休日の日中、利用客なし。 |
南の跨線橋から遊園地方向を撮影。 駅周辺は住宅地で、マンションや 一戸建てがどんどん増えてきている。 |
国分寺方向を撮影。すぐに単線となる。 駅移転前はこの先の 狭山公園の正門付近に位置、 短い単式ホームの小駅だった。 右はその狭山公園と多摩湖、村山下ダム。 その昔、都民に人気の行楽スポットだった。 |
1941
0 件のコメント:
コメントを投稿