#2088 貴生川(きぶかわ)駅 ・西日本旅客鉄道 草津線 甲南(2.8km)|(5.2km)三雲 ・信楽高原鐵道 信楽線 |(9.6km)紫香楽宮跡 ・近江鉄道 本線 水口城南(2.6km)| |
きぶかわ Kibukawa | |
区分 | 戊II |
撮影日 | 2018/4/22 |
所在地 | 滋賀県甲賀市 |
開業 | 1900(明治33)年 (関西鉄道・近江鉄道) |
乗車人員(日) | 4,259人(2016) (JR西日本/信楽) 825人(2016) (近江) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線 (JR西日本/信楽) 1面2線 (近江) |
2018
駅名標
滋賀県甲賀市に所在。JR西日本、近江鉄道、信楽高原鐵道の3社が乗り入れる要衝駅。開業は1900(明治33)年、関西鉄道、近江鉄道の駅として。1933年には国鉄信楽線が開業し、のちに信楽高原鐵道となり現在にいたる。
近江鉄道のホームに 駅名標はないんじゃないか。 代わりにももクロで(笑) |
北口のようす
貴生川、とは4つの村が合併した際に命名された「合成地名」。駅北側は野洲川が流れ、まちの中心部へはこの川を渡る。駅は川の対岸、南に1km以上離れた場所にある。
北側出入口。 タクシーが待機する。バスは 南口のみ発着で、北口には やってこない。 |
北口は一戸建ての住宅が 最近になって 建てられてきているが、 40年前には本当に何もなかった。 |
北側の有料駐車場から 駅北側を撮影。 3路線が接続する、県内の 鉄道の要衝駅のひとつ。 |
ものすごく安かったし、広い。 ここに車停めて草津線で 草津まで行ってまた戻った(笑) |
これは柘植にもあるね。 伊賀甲賀はライバル関係 バチバチ(笑)。 |
北口入口から階段で上がって 橋上の改札口へ。 ここにも楽しいイラストが。 |
南口のようす
南側には古くから集落があったが、さらにすぐ南を杣(そま)川が流れ、線路との間の狭小な場所に住宅が建ち並ぶ。
JRの改札や駅事務所は こちら南側に偏って置かれる。 南も北も、鉄道用地を転用した 広大な駐車場を持つ。 |
バスはこちら南口から すべての系統が発着する。 すべて市のコミュニティバス。 |
【最新】
南口駅前より。
ドンツキで杣川の三叉路。
東を国道307号。枚方までの途中、
信楽も経由する。
南側の階段も楽しいイラストが。 |
橋上駅舎のようす。
橋上の改札はJRと信楽高原鐵道が使用する。近江鉄道の改札は北側の近江鉄道1,2番線のホームに直結しており、橋上ではなく地上に設置。
一日の乗車人員はJR、信楽あわせ4,259人(2016)。
改札口付近のようす。 |
改札前より北側出入口方向。 左に近江鉄道改札へむかう 階段が見える。 |
階段を下りると、 近江鉄道の改札がホームと 同レベルに置かれている。 |
改札外より改札口。 |
改札内のようす。 左にすぐ改札がある。 |
近江鉄道改札、ホーム
近江鉄道ホームは北側に置かれ、ホーム番号も連番ではなく区別されて「1,2番線」とされる。JRの「2番線」は中線だったため今は存在しないが、当駅の「1番ホーム」はJR、近江でそれぞれあることになる。
前出の自由通路の階段を下りると 近江鉄道改札、ホームへ。 JR1番ホームより米原方向。 |
階下に駅改札。 改札を背にして階段、 トイレ通路の方向を見る。 |
改札口。一日の乗車人員は 825人(2016)。 こぢんまりしているがひととおり 何でもありそう(笑) |
ホーム側から改札口を。 |
近江鉄道ホームより 橋上駅舎、駅東側に向かい撮影。 |
左が2番ホーム、右が1番。 米原方ホーム端より 橋上駅舎方向を撮影。 両線とも橋上駅舎の下を 抜けてレールが続くが、ともに ほどなくして途絶える。 |
近江ホーム中ほどより 米原方面を撮影。電車は 日中1本/時、朝夕が2本。 |
米原方面を撮影。 次駅は水口城南で、市役所、 警察署、裁判所など甲賀市の 中心部に位置する駅。 |
JR、信楽ホーム(2面3線)
南口側の島式ホームの南側が信楽高原鐵道ホーム、同ホーム北側が3番線で基本的に草津線草津方面電車が使用する。中線(現在は撤去)が2番線で、その隣、北側に1番ホームとなる。1番はおもに柘植方面下り電車が使用する。
左が信楽高原鐵道ホームで、 番線は振られていない。 ホーム東側より橋上駅舎方向。 |
おう、ありがとな(笑) |
信楽線のホームとJRの3番線は 柵と自動改札で仕切られている。 ・・・柵いらなくね?(笑) |
なるほど当駅で降りるなら 駅舎の改札を、JRに乗り換えは この改札を通るのか。 |
ホーム草津寄りから 信楽方面を撮影。 架線がない。信楽線は非電化。 |
信楽線の向かいはJR3番線。 基本的に草津方面の電車が 入線するが、朝は例外もある。 |
左信楽線ホーム、 電車が入線しているのが JR3番ホーム。柘植方より 橋上駅舎、草津方向を撮影。 |
JRの1番ホームは 基本的に下り柘植方面。 中央の線路は2番線だが2019年に 撤去されたとのこと。 |
長いホームを持て余している JRの1番ホーム。 |
1番ホームの待合室。 冬は暖かそう。 |
1番ホームの 橋上駅舎下付近より草津方面。 このホームの右側のレールは 近江鉄道本線に合流するが、 もちろん使用はされていないが 架線は張られていた。 |
上り草津方面
次駅は三雲で、5.2km先。湖南市に入る。
1番ホーム草津方面の 草津寄りから草津方面。 |
下り柘植、信楽方面
次駅は草津線が2.8km先に甲南。信楽が紫香楽宮跡で、次駅までの距離は9.6kmもある。途中6.5km付近に小野谷信号場がある。この信号場では1991(平成3)年に衝突事故があり、多数の乗客の命が失われた。運転は7ヶ月後に再開された。
1番ホーム柘植方ホーム端より 柘植方向を撮影。 信楽線はこの先大きく 進路を西に取り、線名のとおり 「高原」を駆け上がって 信楽を目指す。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿