たうら Taura | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2012/5/27 |
所在地 | 神奈川県横須賀市 |
開業 | 1904(明治37)年 |
乗車人員(日) | 2,232人(2019) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式1面2線 |
2012
南北の出入口
開業は1904(明治37)年、日露戦争開戦の年で、逗子~横須賀間延伸開業時。周囲は戦前戦中は海軍の軍需部の倉庫が集中して置かれていた地域で、今なお当時の倉庫は流用され現役のものも残る。
北出入口にはEVなし。 階段をのぼって跨線橋へ。 |
【最新】
北出入口前の道路。周囲は倉庫街。
駅前にあたるものはない。
2001
戦前戦中は海軍軍需部の 倉庫が置かれ、建物は今なお 現役のものも多い。 |
2001
駅周囲には 海軍時代のもの含め、専用線の レールが残り、直角交差や 道路と共用のトンネルなど、 なかなかディープな世界を演出。 |
駅舎、改札はのち紹介するが、 北口から跨線橋を渡って 南口へ行ってみよう。 写真はホームの駅舎付近より。 |
駅の連絡跨線橋から ホームの久里浜方を撮影。 左の高層?マンションも、立地が マニアにはたまらない(笑) |
【最新】
南口の駅前。バスは2番のりばまであり、
追浜や逗子駅にむかう。
少し歩いて国道1号上にもバス停があり、
「田浦駅(国道)」と区別される。
南出入口には屋根がかかる |
ひとつ上の写真のドンツキ。 EVの導入は2010年。こちら 南出入口とホームに設置。 |
駅舎内、改札口
一日の乗車人員は2,232人(2019)で、同路線内では最少。かつその数は減少の一途を辿っており、1995(平成7)年の3,710人から25年で2/3に減じている。
北口から 長い通路を経て駅舎へ。 |
改札外コンコースを 南側より。写真にある 指定券券売機は2015年に 営業を終了している。 |
改札口を改札外より。 早朝時間帯は無人となる。 |
改札内より改札口。 |
こちら海側は2番線下り。 レンガのトンネルポータルが 口を開けている。 |
東京方ホーム端より 2南ホーム(左)を見る。 北口からの長い跨線橋の ようすがよくわかる。 |
跨線橋から久里浜方向を。 かつては 写真に見える引き込み線が 「昭和」トンネルに続き、 専用線に接続、貨物の運搬にあたった。 |
北口連絡の跨線橋より 東京方の田浦トンネルを見る。 |
トンネルの案内板が 設置されている。 |
東京方面はすぐトンネル。 左上り東京方面、右が下り 久里浜方面。 |
短いトンネルを抜けるとすぐ、 国道16号を跨いで次駅 東逗子へとむかう。 |
下り久里浜方面
前出だが、右から明治~大正~昭和の三世代にわたり設置された七釜トンネルが口を開ける久里浜方面。最も新しい昭和期のトンネル(左)は、専用線の使用終了にともない現在は使用しておらず、列車はやってこないのが何とも皮肉。
こちら久里浜方面もすぐに トンネルが待ち構える。 電車が長くなったのか、どうしても この場所に駅を設置したかったのか よくわからないが、 トンネルに挟まれてもうすぐ100年。 |
今なお現役の「明治」トンネルは 1889(明治22)年開通で上り線用。 こちら七釜トンネル側は下り電車の 先頭車両1両と2両目の前寄りの 扉をドアカットして締め切る。 こちらは上り線なので最後尾で 11両目はホームに入りきる。 |
写真の電車は上りなので、 こちら側ではなく、先頭車両が 東京方のトンネルに突っ込んで ドアカットする。 |
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