きたかまくら Kita-Kamakura | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2012/7/28 |
所在地 | 神奈川県鎌倉市 |
開業 | 1927(昭和2)年 |
乗車人員(日) | 8,771人(2019) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 相対式2面2線 |
その他 | (1930)仮乗降場より駅に昇格 関東の駅百選 選定駅 |
2012
駅名標
神奈川県鎌倉市の所在。東日本旅客鉄道・横須賀線の駅。開業は1927(昭和2)年、仮停車場として。1930年に駅に昇格。現在の駅舎はこの頃に建てられたもの。円覚寺の境内を線路が横切り、明月院はアジサイが見どころ。お洒落なレストランに寄るもよし。いかにも古都といったたたずまいは、映画の舞台にもなり、訪れる多くの人々を魅了する。
小津安二郎監督作品 「麦秋」は当駅周辺が舞台。 |
駅舎、改札口
昭和初期に建てられた現駅舎は今なお現役。関東の駅百選の選定駅で、選定理由は「古都鎌倉にふさわしく、静かで素朴な駅」。円覚寺、建長寺、明月院、ハイキングコースなど、市内中心部よりむしろ観光資源は豊富。当駅で下車し鎌倉散策、その後鎌倉駅周辺の市街中心部へ向かうのが鎌倉観光の「王道コース」か。
駅開業は1927年で、この駅舎は 仮乗降場より駅に昇格した その前後に建てられたものか。 |
【最新】
駅前の道路は県道21号。
この道路直進、北西に進むと小袋谷。
戦前は海軍将校の自宅が多かった。
【最新】
駅背後は円覚寺で、当駅の敷地も
一部が円覚寺内にある。
写真すぐ右に白鷺池という
いかにも、の池がある。
今は都内から至近の レジャースポットの面も。 若い女性の姿も目立つ。 |
駅舎、改札口
駅舎のあるメインの西側改札と、下りホームへの構内踏切を渡った直後の東側の臨時改札がある。東改札は終日利用できるが、入場はICカードのみ対応。また通学客「専用」の出入口もある。
一日の乗車人員は 8,771人(2019)。 改札外から改札口。 |
改札内より撮影。通勤客も けっして少なくない。 |
【最新】
もうひとつの臨時改札が
下りホーム中ほどに。
大船高等学校専用改札と
されているが、誰でも利用可能。
通学時間帯に加え、休日の
混雑時も開設される。
駅舎、改札口
改札を抜け、直結の上りホームへは階段を、下りホームへは構内踏切を経由する。ホームへは久里浜方に偏って設置された駅舎と踏切を使うため、大船方先頭には延々とホームを歩いて到達する。
駅舎内よりホームへ。 こちら上り1番線ホーム。 |
豊島屋の鳩サブレーは 鎌倉の味。 階段踊り場には当駅ゆかりの 写真などが展示される。 |
久里浜方の構内踏切を 下り線の降車客が渡る。 正直、いろいろ不便な駅だが、 ここに住む方々は 気にも留めない様子。これが鎌倉。 |
ホーム(相対式2面2線)
直線に延々と続く細いホームの有効長は15両分。写真当時の2012年では大船方(とくに上り方面)は上屋がかかっていないが、現在は2番ホームの大船方の一部除き屋根で覆われるようになった。
ホームは相対式2面2線。こちら 2番ホーム下り久里浜方面、 向かい1番ホーム上り大船方面。 ホーム中間部より久里浜方向。 |
1番ホーム久里浜寄りから 大船方向を見る。 |
1番ホームの構内踏切すぐ、 久里浜方を向かいの 2番ホームより。 |
上り大船方面
次駅は2.3kmで大船で、路線の正式な起点。
この付近、踏切は多い。 跨線橋や地下道はここでは あまりに無粋すぎる(笑) |
下り久里浜方面
次駅は2.2kmで鎌倉。この2.2kmはぜひ、歩いて散策してみるのがいいだろう。自分の目で見て確かめ、体感すれば、また違った鎌倉を知ることになる。
久里浜方ホーム端の 構内踏切付近。 上り電車がホームに入線。 |
2番ホーム構内踏切付近より 横須賀。久里浜方面を撮影。 久しぶりに、行きたいなあ 鎌倉。 |
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