#1064 京成電鉄 本線 大佐倉(おおさくら)駅 京成佐倉|京成酒々井 |
【所在地】千葉県佐倉市 |
【開業】1926(大正15)年 |
【乗車人員(日)】408人(降車客含む) |
<選定理由>
「宅地開発著しい京成本線沿線で、 異空間に迷い込んだかのように 突如現れる懐かしい風景。 そんな場所に静かに佇む駅。」 |
千葉県佐倉市に所在。
京成電鉄本線の駅。 |
小さな駅舎が成田方にある。
道路に面しているが、バス停はない。 そんなスペースもない。 |
隣接駅は京成佐倉と京成酒々井。
一日平均の利用客数は 前者19,003人、後者6,504人。 |
両駅とも2kmほどしか離れていないのに、
当駅の利用客は一日平均408人。 京成全駅で最少。 |
まるで異空間に迷い込んだような
ローカルっぷりが当駅の最大の魅力。 ちょっと写真ではうまく伝わらないかも。 |
ホームは2面2線の相対式。
こちら2番線成田方面、 向かい1番線上野方面。 |
構内踏切で両ホームを連絡する。
駅員さんがトイレの掃除をしていた。 |
1番線から成田方面を撮影。
右のベンチも朽ち果て放題だが、 座る利用客もいないだろう。 |
駅周辺は台地になっていて、
線路は台地を開削、横断して設置された。 駅両サイドは小高い山のように 木々が鬱蒼として影を作る。 |
西にはゴルフ場、北は干拓地が広がり、
南はニュータウンの一角が迫る。 本当に当駅の周辺だけが農村の風景。 1番線上野方から成田方面を撮影。 |
耕運機が荷台を引き、踏切を渡る。
おばあちゃんが便乗している。 この踏切の先の斜面は造成中で、 いよいよこの駅周辺にも 宅地開発の手が入るのか。 どこか懐かしい匂いがする この農村の風景も、しだいに 新興住宅地の版図に 取り込まれようとしている。 |
撮影日:2014/10/25
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