#1267 流鉄 流山線 小金城趾(こがねじょうし)駅 幸谷|鰭ヶ崎 |
【所在地】千葉県松戸市 |
【開業】1953(昭和28)年 |
【乗車人員(日)】752人 |
1001-1500駅レビュー 第10位
<選定理由>
「ほぼ廃墟の駅ビルが強烈な存在感を放つ、
ローカル電鉄の小駅」
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千葉県松戸市のローカル電鉄、
流鉄(りゅうてつ)の駅。 |
周囲は住宅街。
橋上駅舎を持ち、西側出口は 新坂川を歩道橋で渡る。 |
改札口へ続く歩道橋。
今のうちに背後の集合住宅のビルに注目。 |
歩道橋から駅西側、流山方面を撮影。
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改札口。
一日の乗車人員は752人。 |
駅東側に出る。
この集合住宅の2階が改札口に繋がる。 3枚目の写真でご覧の通り、 もうすでに住民はおらず、 今年6月から解体工事に入っている。 耐震性に問題があったとのこと。 |
駅東側の様子。
現在公園となっている小金城跡は 写真右の木々のあたり。 |
階段を上がり、改札へと向かう。
かつて1階には 「マツモトキヨシ」が入居し、営業していた。 創業の地はこの松戸市小金で、 ここも最古参店舗のひとつだったという。 |
この駅ビル?は1967年に竣工。
それ以前は駅はやや南側に設置されていた。 |
出札口跡が左に見える。
夜は電気ぐらいつくのだろうか。 要はこの建物は解体の決まっている廃墟で 珍しくも何ともないが、 その廃墟がいまだ駅の施設、機能の一部として 利用されているところが最大の選定ポイントだ。 |
以前の出札口。
上の2枚の写真で2階部分にもテナントが 入居していたことが看板でわかるが、 左のシャッターが下りて、 もはや中の様子を窺うことはできない。 |
ホームは1面2線で、流鉄の駅では唯一
列車交換が可能。 |
他の中間駅はすべて1面1線。
他、といってもあと3駅しかないが。 |
当駅は駅ビルが廃墟でなかったとしても
独特の構造になっていてとても興味深い。 現在解体工事中とのことだが、 もう一度訪れてその様子も記録しておきたい。 行ければね。 |
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撮影日:2015/4/12
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