みさきぐち Misakiguchi | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2012/8/19 |
所在地 | 神奈川県三浦市 |
開業 | 1975(昭和50)年 |
乗車人員(日) | 8,635人(2018) |
駅構造 | 地上駅・橋上駅舎 |
ホーム | 相対式2面2線 |
その他 | 標高32m(京急駅最高) |
2012
駅名標
神奈川県三浦市に所在する、京浜急行電鉄久里浜線の駅。駅番号はKK72で、京急全線の駅数も72。京急はもちろん、関東の大手私鉄でも最南端に位置する終着駅である。開業は1975(昭和50)年、同路線三浦海岸~三崎口延伸時。路線はさらに油壷まで延伸する予定だったが、用地取得の難航と環境保全の観点から、5年前より工事は事実上凍結されたままである。
油壷延伸の「根拠」だった マリンパークはあと2ヶ月、 2021年9月いっぱいで閉館。 |
駅周辺のようす
周囲は丘陵の地形で、上り方向の三浦海岸側は高架、駅舎・油壷側は地平に掘を割ったように設置されている。駅前を国道134号線が走り、おもに農耕地の中を進み、引橋三叉路で一転北上、横須賀市市内中心部まで続いている。
駅舎はこの撮影の1年前、 2011(平成23)年供用開始、 装いを新たにした。 |
2010
改装前の駅舎はこんな。
こぢんまり。もう左背後に
新駅舎が姿を見せている。
駅前。国道134号線は休日は 混雑するイメージしかない。 ぜひ電車でもどうぞ(笑) |
バスは3番のりばまで。 すべてが京浜急行バスで、 周辺の観光スポットほか 遠くJR横須賀駅行きも。 |
三浦市の中心街からは 4kmも離れており、周囲は 名物の大根、キャベツなどの 農耕地が広がる。丘陵地だが 駅からは海は見えない立地。 |
改札口、駅舎内
一日の乗車人員は8,635人(2018)。1995(平成7)年には10,947人を数えたが、年々少しづつ減少してきている。京急全72駅中、45番目の数字。市役所や市街中心部はさらに南に4kmほど離れている。なるほど駅名も控えめに「三崎口」。
改札外より改札口。 右は駅そば屋さん。 |
改札内より改札口。 |
突き当たって右に 改札口。 |
上写真の背後は跨線橋で 各ホームへ連絡。 手前1番ホームへ、奥が 2番ホームへ。 |
跨線橋突き当り、 2番ホームへの階段がこちら。 |
ホーム(相対式2面2線)
1,2番ホームは駅舎、バスターミナル側が1番、その向かい西側に2番ホームとなる。ホームが切れてその先、線路は国道134号下を抜けて20mほど続いて終端部となる。終端部には電鉄の変電所がある。
左が2番、右が1番ホーム。 終端部付近より久里浜方向。 |
1番ホームやや久里浜方より 駅舎、終端部方向。 |
1番ホームほぼ中間部より 久里浜方向を撮影。 |
マリンパーク下車駅を案内する 看板も、あと2ヶ月ほどで 御役御免。1番ホーム久里浜方より 駅舎、終端部に向かい。 |
ホーム1,2番に とくに区別はない。1番ホーム 久里浜方終端より駅舎方向を撮影。 |
2番ホームやや久里浜方より 駅舎、終端部方向を撮影。 |
2番ホーム中間部付近より 久里浜方向を撮影。 |
終端部のようす
もともと久里浜線の終点は油壷で、延伸することを前提に計画が進んでいたが、自然環境保全などの諸問題により2016年に計画は凍結されることになった。今世紀に入り駅利用客も漸次減少しており、いずれ賢明な判断だったと言われるのかも知れないが、やや複雑な印象を受ける。
2番ホーム終端部より 「油壷」方向を撮影。 国道134号をアンダーパスするが それ以前に車止めが置かれている。 |
国道134号の高架から 駅方向を見る。 |
自然に還りつつある 油壷方面。右上は京急の 三戸変電所。 |
上り横浜・品川方面
次駅は2.2km先に三浦海岸。
駅舎跨線橋より 久里浜方向を俯瞰する。 |
三浦はやはり夏かな。 |
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