じんむじ Jimmuji | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2012/7/28 |
所在地 | 神奈川県逗子市 |
開業 | 1931(昭和6)年 |
乗車人員(日) | 3,516人(2018) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 相対式2面2線 |
その他 | (1936)仮駅より駅に昇格、 (1944)現在地に移転 |
2012
駅名標
神奈川県逗子市に所在。京浜急行電鉄逗子線の駅。開業は1931(昭和6)年で、当初は現在地より300m六浦寄りに設置されていたが、1944年に現在地に移設された。駅の北から西にかけては「池子米軍住宅地区及び海軍補助施設」となっているが、これは戦前に帝国海軍の倉庫のち弾薬庫、戦後は米軍に接収された、いわゆる「池子弾薬庫」の敷地だったものである。神武寺とは駅東に1kmほどの小山の上に建つ天台宗の寺院。
敷地は北側と 東側は一部横浜市内。 |
駅舎と駅出入口
駅は県道205号から西に一本入ったつきあたりに。駅舎は2007(平成19)年に完成。線路から西側は米軍の住宅地で「異国」。
2008(平成20)年に構内踏切を渡った住宅地域内に改札口(米海軍口)が設置されたが、軍の許可を受けた者のみ利用可能。
駅舎は2007(平成19)年に完成。 |
【最新】
ストリートビューの俯瞰写真。
右手にいわゆる「甲種輸送」用の
専用線が見える。後述。
左から2番目の柱に隠れているが 駅の売店の入口がある。 店員は駅員さん。 |
六浦方の構内踏切の先には 「米海軍口」の駅舎と改札。 2008年に開設した。 |
一般の利用客は、 もちろん利用不可。 |
改札口
一日の乗車人員は3,516人(2018)。増減あったが25年以上前の1995(平成7)年から微減程度でほとんど変化はない。
改札内から改札口。 左に構内踏切が見える。 |
ホーム(相対式2面2線)
ホームは8両編成に対応。現在は特急、急行、普通の全列車が停車する。
駅舎より構内踏切を。 直進、甲種輸送用専用線を 越えると米軍の駅舎と改札。 |
ホームは相対式の2面2線。 こちら2番ホーム上り、 向かいが1番ホーム下り。 やや駅舎、八景方より八景方面。 |
ひとつ上の写真の 同位置より逗子・葉山方面。 |
2番ホームやや逗子方より 八景方向。左に甲種輸送用の 専用線が走る。柵で見えず(笑) |
甲種輸送のおこなわれる 専用線は狭軌である。輸送は 上り線を走り当駅手前で分岐、 狭軌の専用線を進み、 連絡線を経てJR線に合流、 逗子駅へとむかう。 |
上り八景方面
この先、写真左側から甲種輸送専用線が合流する。合流後、標準軌のレール上に狭軌の車両を走行させるため、レールは3本となり、八景~文庫間の東急車輛へと至る。次駅は2.8km先に六浦。横浜市に入る。
_ |
下り逗子・葉山方面
次駅は終点の逗子・葉山で、1.8km先。帝国海軍の弾薬庫跡と甲種輸送の専用線。好奇心そそる駅周辺のロケーションで男子の興味は尽きない。
_ |
0 件のコメント:
コメントを投稿