2021/07/19

イチゴイチエキ。各駅紹介(646) #0062 神武寺駅

 

#0062 神武寺(じんむじ)  
 
・京浜急行電鉄 逗子線
 六浦(2.8km)(1.8km)逗子・葉山

【京浜急行電鉄 逗子線】金沢八景--六浦--神武寺--逗子・葉山


じんむじ Jimmuji
区分
撮影日 2012/7/28
所在地 神奈川県逗子市
開業 1931(昭和6)年
乗車人員(日) 3,516人(2018)
駅構造 地上駅
ホーム 相対式2面2線
その他 (1936)仮駅より駅に昇格、
(1944)現在地に移転
 
 

2012
 駅名標
神奈川県逗子市に所在。京浜急行電鉄逗子線の駅。開業は1931(昭和6)年で、当初は現在地より300m六浦寄りに設置されていたが、1944年に現在地に移設された。駅の北から西にかけては「池子米軍住宅地区及び海軍補助施設」となっているが、これは戦前に帝国海軍の倉庫のち弾薬庫、戦後は米軍に接収された、いわゆる「池子弾薬庫」の敷地だったものである。神武寺とは駅東に1kmほどの小山の上に建つ天台宗の寺院。
  
敷地は北側と
東側は一部横浜市内。

 駅舎と駅出入口
駅は県道205号から西に一本入ったつきあたりに。駅舎は2007(平成19)年に完成。線路から西側は米軍の住宅地で「異国」。
2008(平成20)年に構内踏切を渡った住宅地域内に改札口(米海軍口)が設置されたが、軍の許可を受けた者のみ利用可能。
   
駅舎は2007(平成19)年に完成。
 
【最新】
ストリートビューの俯瞰写真。
右手にいわゆる「甲種輸送」用の
専用線が見える。後述。

左から2番目の柱に隠れているが
駅の売店の入口がある。
店員は駅員さん。

六浦方の構内踏切の先には
「米海軍口」の駅舎と改札。
2008年に開設した。

一般の利用客は、
もちろん利用不可。


 改札口
一日の乗車人員は3,516人(2018)。増減あったが25年以上前の1995(平成7)年から微減程度でほとんど変化はない。
   
改札内から改札口。
左に構内踏切が見える。

 
 ホーム(相対式2面2線)
ホームは8両編成に対応。現在は特急、急行、普通の全列車が停車する。

2番ホーム八景方の構内踏切より
八景方面を撮影。

駅舎より構内踏切を。
直進、甲種輸送用専用線を
越えると米軍の駅舎と改札。

ホームは相対式の2面2線。
こちら2番ホーム上り、
向かいが1番ホーム下り。
やや駅舎、八景方より八景方面。

ひとつ上の写真の
同位置より逗子・葉山方面。

2番ホームやや逗子方より
八景方向。左に甲種輸送用の
専用線が走る。柵で見えず(笑)

甲種輸送のおこなわれる
専用線は狭軌である。輸送は
上り線を走り当駅手前で分岐、
狭軌の専用線を進み、
連絡線を経てJR線に合流、
逗子駅へとむかう。

 
 上り八景方面
この先、写真左側から甲種輸送専用線が合流する。合流後、標準軌のレール上に狭軌の車両を走行させるため、レールは3本となり、八景~文庫間の東急車輛へと至る。次駅は2.8km先に六浦。横浜市に入る。
   
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 下り逗子・葉山方面
次駅は終点の逗子・葉山で、1.8km先。帝国海軍の弾薬庫跡と甲種輸送の専用線。好奇心そそる駅周辺のロケーションで男子の興味は尽きない。
   
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