#2035 小菅(こすげ)駅
・東武鉄道 伊勢崎線
北千住(1.1km)|(1.1km)五反野
北千住(1.1km)|(1.1km)五反野
こすげ Kosuge | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2018/1/14 |
所在地 | 東京都足立区 |
開業 | 1924(大正13)年 |
乗車人員(日) | 2,883人(2015) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 島式1面2線 |
●2001-2500駅レビュー(暫定)第6位
<選定理由>
「下山事件の現場がすぐそこ。東京拘置所も目の前で、いろいろとディープな場所の最寄駅。荒川の左岸、高い堤防と高速道路で空も狭い。」
2018
駅名標
東京都足立区に所在。東武鉄道伊勢崎線の駅。開業は1924(大正13)年。駅を出て下り方向へ進むとすぐ、JRをオーバークロスし、線路は北に向かうが、この立体交差付近で1949(昭和24)年7月、下山事件が起こる。また、小菅といえば東京拘置所。駅の東側の大部分を占める。その他、昭和史の光と影のコントラストを色濃く映し出す物件が満載。
荒川の対岸・千住にはその昔、 お化け煙突やら東京球場やら、 タイムスリップしてでも 訪れてみたい場所が目白押し(笑)。 |
駅周辺のようす
駅のすぐ東側は葛飾区だが駅は足立区に所在。拘置所も葛飾区にある。駅前の道路は路地レベルで下町風情だが、高架駅のさらに上を首都高中央環状線が超えてゆく。
都道から1本北に入る。 路地が入り組んで巡る。 左は都道に面したスーパー。 |
駅の出入口はこちら東側のみ。 |
都道308号を跨ぐ東武線荒川鉄橋の 小菅側のたもと付近。 堤防も首都高も鉄道も高い位置で バーチカル満喫(笑)。 でもそのぶん、青空は狭い。 |
その他いろいろ興味は尽きないが、 小菅のシンボル・東京拘置所が ホームから一望。 できればこの先もお世話に なりたくはないですな(笑) |
高架駅の構内
一日の乗車人員は2,883人(2015)。45年以上前の1974(昭和49)年は3,526人を数えた。長い時間をかけて少しづつ減少してきたが、大きく変化はない。
高架下の路地を進むと 駅出入口がある。東側のみで 西側にも道路が走っているが 出入口はない。 |
改札内エリアは あまり広くはない。 左に折れるとホームへの階段。 わかりづらいが右側の 白い柱がEV。 |
左には車いす用スロープ。 医院の建物の壁に 可愛らしいイラストが。 |
改札を入り、左に進む。 トイレがこの位置で機能的。 EVは撮影者背後に1基ある。 |
2階部分?にあがると ホーム南北に階段が別れる。 |
両サイドに改札階への 階段が下る。 何だか機能的。 |
上写真の上り階段途中から 浅草方向の階段を撮影。 |
ホーム(島式1面2線)
上下の急行線が外側、緩行線が内側を走り、ホームは緩行線に島式で設置されている。
左1番ホーム上り北千住方面、 右2番で下り春日部方面。 ホーム中ほどより荒川・ 北千住・浅草方面を見る。 |
同じく2番ホームの やや春日部寄りより 春日部方向を撮影。 |
2番ホーム中ほどより 荒川の橋梁、北千住方向を見る。 |
2番ホームの やや春日部寄りから 春日部方面を撮影。 中央右の待合室は 2015年に設置された。 |
1番ホームは上り北千住方面。 ホームやや春日部寄りから 荒川、北千住方向を見る。 |
1番ホームを 日比谷線の電車が出発。 2020年6月より当駅を発着する 電車はすべて日比谷線直通電車に。 |
1番ホームの やや北千住寄りより荒川・ 北千住方向を撮影。 運転系統を見直した結果、 北千住以遠より浅草方面へは 必ず乗り換えが必要になった。 |
2番ホームやや春日部寄りから 荒川・北千住方向を撮影。 普通電車しか停車しない当駅を 速達列車がガンガン通過してゆく。 |
下り春日部方面
次駅は1.1kmで五反野。左にカーブしてJR線をオーバークロスする。そのあたりが下山事件の「現場」だ。
上り電車はやや下り勾配で 当駅に進入する。 |
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