#0048 藤沢(ふじさわ)駅 (その1)
・東日本旅客鉄道 東海道本線
・小田急電鉄 江ノ島線
藤沢本町(1.8km)|(1.5km)本鵠沼
・江ノ島電鉄 江ノ島電鉄線
【南口】 |
【北口】 |
【江ノ電駅】 |
ふじさわ Fujisawa | |
区分 | 甲 |
撮影日 | 2012/6/30,7/28 |
所在地 | 神奈川県藤沢市 |
開業 |
1887(明治20)年 (官設鉄道) 1929(昭和4)年 (小田原急行鉄道) 1902(明治35)年 (江ノ島電気鐵道) |
乗車人員(日) |
108,873人(2019) (東日本旅客鉄道) 82,554人(2018) (小田急電鉄) 12,410人(2018) (江ノ島電鉄) |
駅構造 |
地上駅・橋上駅舎 (東日本旅客鉄道) 地上駅 (小田急電鉄) 高架駅 (江ノ島電鉄) |
ホーム |
2面4線 (東日本旅客鉄道) 2面3線 (小田急電鉄) 2面1線 (江ノ島電鉄) |
2012
駅名標(JR東日本)
人口43.7万、神奈川県藤沢市の代表駅で、東日本旅客鉄道のほか小田急電鉄江ノ島線、江ノ島電鉄線の3線が連絡するターミナル駅。駅の開業は1887(明治20)年、官設鉄道の駅として。江ノ電駅の開業はその15年後の1902(明治35)年。小田急はさらに下って1929(昭和4)年のことである。関東大震災で倒壊した初代駅舎は翌年、新駅舎として生まれ変わった。現在の橋上駅舎となったのは1980(昭和55)で、それ以前に少し離れた場所にある江ノ電駅はすでに1974(昭和49)年に駅ビルに移転、高架駅となっていた。
写真ありませんでした・・・(笑) |
北口のようす
駅北側には市役所、税務署、簡易裁判所などの行政機関があるが、駅前にはさいか屋、ビックカメラなどの商業ビルも構える。北に進むにつれやや丘陵地となり、住宅が増えてくる。藤沢宿の中心地は南の海沿いだったので、いま駅のある場所は当初はあまり賑やかな場所ではなかった。
北口の西側より駅舎方向。 橋上でペデストリアンデッキが 渡され、人も車も往来が容易。 |
デッキ上から西側方向。 |
橋上の北出入口前より 駅前を見下ろす。北口は 9番までバスのりばがあり、 成田空港、富士急ハイランド行きも こちら北口に発着。 |
北出入口のデッキは幅広。 そのまま北口駅構内へ、 |
駅改札外のコンコースは まっすぐ南出入口へと 幅広のまま貫く。 |
【最新】
駅西側300mほどにある踏切。
JRの引上げ線にかぶっていて、
朝、当駅始発の電車が入線すると
踏切は使用できなくなり、7:20より
7:50まで閉鎖される。こんな
場所に踏切があるのもどうかと。
南口のようす
駅南側はいわゆる「繁華街」。駅前から放射状に道路が伸びてやや不便。東急の日吉駅西口同様、渋滞の起こる原因のひとつになっている。南側のやや離れた駅ビルに江ノ島電鉄の駅があるが、ペデストリアンデッキで連絡し、駅ビル内を抜ければ雨に濡れることもない。
ODAKYU湘南GATEの ペデストリアンデッキより 南口駅舎、バス乗り場付近を見る。 |
地平の出入口が小田急改札口へ、 デッキ上の出入口はJR改札へ。 |
南口西側のデッキより 駅出入口方向を見る。 |
南口駅前正面の ODAKYU湘南GATEを 駅前のペデストリアンデッキより。 この建物古そうだね(笑) |
この道路は市道鵠沼1号線、 右を撮影者側に進むと 北口と連絡する地下道へ。 |
地下道へと下る。 右には「藤沢名店ビル」。 |
JR駅改札、コンコース
改札口は橋上駅舎中央の1ヶ所。そのぶんコンコースは広く取られ、朝夕のラッシュに対応する。次回紹介するが小田急駅と接続する跨線橋上に連絡改札があり、JR/小田急の乗換客の多くがこの改札を利用する。JRの一日の乗車人員は108,873人(2019)で、JR東の駅では33番目に多い。32位が町田、34位が千葉で、いずれも複数の路線が乗り入れるターミナル駅だ。
南北を連絡するコンコースの 改札口付近より北口を向き。 |
同じく東西連絡の コンコースより北口方向。 ペデストリアンデッキで 接続し、とても便利。 |
奥、改札口を見る。 改札内のコンビニが見える。 |
上写真の逆サイド、 北側より改札口を見る。 |
1ヶ所しかない、にしては あまり広くない改札口。 |
改札内コンコースより 改札口を撮影。 |
ホームへの連絡はこの位置の 階段やエスカレーター、EVで。 このほか小田急との連絡改札も 乗降客はかなりの数になる。 |
ラッシュ時はさぞ 混雑するんでしょうなあ(笑) |
ホーム(2面4線)
ホームは島式ホームが2本で2面4線だが、1,2番ホームは貨物線にホームを設けたものであり、朝夕のライナー系の速達列車が発着する。ライナーは2021年3月より特急「湘南」として運行されている。
通常の旅客電車は 3,4番ホームに発着。 ホーム中間部やや熱海よりから 東京方面を撮影。左に1,2番ホーム、 右に小田急ホームが。 |
同じく3,4番ホームの 橋上駅舎への階段付近より 熱海方向を見る。 |
時刻は休日の午前7時。 なかなか盛況で写真撮るのも ひと苦労(笑) |
4番ホームの南側には 小田急ホームが隣り合う。 小田急駅は頭端式で、 当駅で進行方向を変える。 |
2006年に設置された 「湘南電車キオスク」。 ヘタウマでなかなかリアル。 |
4番ホームやや熱海よりから 東京方面を見る。 |
上り3番ホームの 熱海方ホーム端近くより 東京方面を撮影。 左が1,2番ホームで 貨物線上に設置されている 特急「湘南」専用ホーム。 |
電車が来ない時間は ホームは閉鎖されている。 3番ホームの橋上駅舎下より 熱海方向を見る。 |
同じく3番ホームより 1,2番の東京方ホーム端を撮影。 ライナー系専用だったので ホームの有効長は10両分。 |
3,4番ホームは 15両編成電車が発着するので、 1,2番ホームよりかなり長い。 東京方ホーム端近くより 熱海方向を撮影。 |
上り東京方面
次駅は4.6kmで大船。鎌倉市/横浜市となる。今年2月、この先約2kmの、旧湘南貨物駅跡地に新駅を設置することが正式に決まった。名称はまだなく、「村岡新駅」と仮称で呼ばれる。
さりげなく社をアピール(笑) |
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その2では小田急駅にご案内します。
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