2021/06/09

イチゴイチエキ。各駅紹介(632) #0048 藤沢駅
(その1)

#0048 藤沢(ふじさわ) (その1)
 
・東日本旅客鉄道 東海道本線
 大船(4.6km)(3.7km)辻堂
・小田急電鉄 江ノ島線
 藤沢本町(1.8km)(1.5km)本鵠沼
・江ノ島電鉄 江ノ島電鉄線
 (0.6km)石上
 
【南口】
【北口】
【江ノ電駅】

  

【東海道本線】東京--有楽町--新橋--浜松町--田町--高輪ゲートウェイ--品川--大井町--大森--蒲田--川崎--鶴見--新子安--東神奈川--横浜--保土ケ谷--東戸塚--戸塚--大船--藤沢--辻堂--茅ケ崎--平塚--大磯--二宮--国府津--鴨宮--小田原--早川--根府川--真鶴--湯河原--熱海--(函南)

【小田急電鉄 江ノ島線】(相模大野分岐点)--東林間--中央林間--南林間--鶴間--大和--桜ヶ丘--高座渋谷--長後--湘南台--六会日大前--善行--藤沢本町--藤沢--本鵠沼--鵠沼海岸--片瀬江ノ島


 
ふじさわ Fujisawa
区分
撮影日 2012/6/30,7/28
所在地 神奈川県藤沢市
開業 1887(明治20)年
(官設鉄道)
1929(昭和4)年
(小田原急行鉄道)
1902(明治35)年
(江ノ島電気鐵道)
乗車人員(日) 108,873人(2019)
(東日本旅客鉄道)
82,554人(2018)
(小田急電鉄)
12,410人(2018)
(江ノ島電鉄)
駅構造 地上駅・橋上駅舎
(東日本旅客鉄道)
地上駅
(小田急電鉄)
高架駅
(江ノ島電鉄)
ホーム 2面4線
(東日本旅客鉄道)
2面3線
(小田急電鉄)
2面1線
(江ノ島電鉄)
  
 

2012
     
 駅名標(JR東日本)
人口43.7万、神奈川県藤沢市の代表駅で、東日本旅客鉄道のほか小田急電鉄江ノ島線、江ノ島電鉄線の3線が連絡するターミナル駅。駅の開業は1887(明治20)年、官設鉄道の駅として。江ノ電駅の開業はその15年後の1902(明治35)年。小田急はさらに下って1929(昭和4)年のことである。関東大震災で倒壊した初代駅舎は翌年、新駅舎として生まれ変わった。現在の橋上駅舎となったのは1980(昭和55)で、それ以前に少し離れた場所にある江ノ電駅はすでに1974(昭和49)年に駅ビルに移転、高架駅となっていた。
   
写真ありませんでした・・・(笑)


 北口のようす
 駅北側には市役所、税務署、簡易裁判所などの行政機関があるが、駅前にはさいか屋、ビックカメラなどの商業ビルも構える。北に進むにつれやや丘陵地となり、住宅が増えてくる。藤沢宿の中心地は南の海沿いだったので、いま駅のある場所は当初はあまり賑やかな場所ではなかった。
   
北口の西側より駅舎方向。
橋上でペデストリアンデッキが
渡され、人も車も往来が容易。
 
デッキ上から西側方向。

橋上の北出入口前より
駅前を見下ろす。北口は
9番までバスのりばがあり、
成田空港、富士急ハイランド行きも
こちら北口に発着。

北出入口のデッキは幅広。
そのまま北口駅構内へ、

駅改札外のコンコースは
まっすぐ南出入口へと
幅広のまま貫く。

【最新】
駅西側300mほどにある踏切。
JRの引上げ線にかぶっていて、
朝、当駅始発の電車が入線すると
踏切は使用できなくなり、7:20より
7:50まで閉鎖される。こんな
場所に踏切があるのもどうかと。

 
 南口のようす
 駅南側はいわゆる「繁華街」。駅前から放射状に道路が伸びてやや不便。東急の日吉駅西口同様、渋滞の起こる原因のひとつになっている。南側のやや離れた駅ビルに江ノ島電鉄の駅があるが、ペデストリアンデッキで連絡し、駅ビル内を抜ければ雨に濡れることもない。
   
ODAKYU湘南GATEの
ペデストリアンデッキより
南口駅舎、バス乗り場付近を見る。
 
地平の出入口が小田急改札口へ、
デッキ上の出入口はJR改札へ。

南口西側のデッキより
駅出入口方向を見る。

南口駅前正面の
ODAKYU湘南GATEを
駅前のペデストリアンデッキより。
この建物古そうだね(笑)

この道路は市道鵠沼1号線、
右を撮影者側に進むと
北口と連絡する地下道へ。

地下道へと下る。
右には「藤沢名店ビル」。


 JR駅改札、コンコース
 改札口は橋上駅舎中央の1ヶ所。そのぶんコンコースは広く取られ、朝夕のラッシュに対応する。次回紹介するが小田急駅と接続する跨線橋上に連絡改札があり、JR/小田急の乗換客の多くがこの改札を利用する。JRの一日の乗車人員は108,873人(2019)で、JR東の駅では33番目に多い。32位が町田、34位が千葉で、いずれも複数の路線が乗り入れるターミナル駅だ。
  
南北を連絡するコンコースの
改札口付近より北口を向き。

同じく東西連絡の
コンコースより北口方向。
ペデストリアンデッキで
接続し、とても便利。

奥、改札口を見る。
改札内のコンビニが見える。

上写真の逆サイド、
北側より改札口を見る。

1ヶ所しかない、にしては
あまり広くない改札口。

改札内コンコースより
改札口を撮影。

ホームへの連絡はこの位置の
階段やエスカレーター、EVで。
このほか小田急との連絡改札も
乗降客はかなりの数になる。

ラッシュ時はさぞ
混雑するんでしょうなあ(笑)
 
    
 ホーム(2面4線)
 ホームは島式ホームが2本で2面4線だが、1,2番ホームは貨物線にホームを設けたものであり、朝夕のライナー系の速達列車が発着する。ライナーは2021年3月より特急「湘南」として運行されている。
   
通常の旅客電車は
3,4番ホームに発着。
ホーム中間部やや熱海よりから
東京方面を撮影。左に1,2番ホーム、
右に小田急ホームが。

同じく3,4番ホームの
橋上駅舎への階段付近より
熱海方向を見る。

時刻は休日の午前7時。
なかなか盛況で写真撮るのも
ひと苦労(笑)

4番ホームの南側には
小田急ホームが隣り合う。
小田急駅は頭端式で、
当駅で進行方向を変える。

2006年に設置された
「湘南電車キオスク」。
ヘタウマでなかなかリアル。

4番ホームやや熱海よりから
東京方面を見る。

上り3番ホームの
熱海方ホーム端近くより
東京方面を撮影。
左が1,2番ホームで
貨物線上に設置されている
特急「湘南」専用ホーム。
 
電車が来ない時間は
ホームは閉鎖されている。
3番ホームの橋上駅舎下より
熱海方向を見る。

同じく3番ホームより
1,2番の東京方ホーム端を撮影。
ライナー系専用だったので
ホームの有効長は10両分。

3,4番ホームは
15両編成電車が発着するので、
1,2番ホームよりかなり長い。
東京方ホーム端近くより
熱海方向を撮影。
 
   
 上り東京方面
  
 次駅は4.6kmで大船。鎌倉市/横浜市となる。今年2月、この先約2kmの、旧湘南貨物駅跡地に新駅を設置することが正式に決まった。名称はまだなく、「村岡新駅」と仮称で呼ばれる。
 
さりげなく社をアピール(笑)
 
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 下り熱海方面
 次駅は3.7km先に辻堂。写真左側(南側)よりスイッチバックで2方向へ分岐する上り方面(相模大野方面)への青い鉄橋がJR線を跨いでオーバークロスするのが見える。
 
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その2では小田急駅にご案内します。

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